2011年11月22日火曜日

蔡英文総統候補:原住民の意思を尊重し、実質的自治を進める


蔡英文総統候補は22日、花蓮県原住民族蔡英文支持決起集会に出席した。
蔡候補は「原住民の意思を尊重し、原住民がさらに多くの自治を獲得するようサポートする。政権奪回後は原住民族土地・海洋法案を成立させ、雇用機会が増加するよう尽力する」と訴えた。
原住民族土地・海洋法案は2008年民進党政権最終段階に立法院に提出されたが、その後国民党は遅々として審議せず3年も放置されてきたものだ。
また、蔡候補は「数百年にわたって台湾には様々な族群がやってきたが、これら後続の族群によって前からいた原住民族の生存空間は圧迫され原住民族はつらい思いをしてきた。来年当選後は台湾人と政府を代表して原住民族への謝罪を表明したい」と述べた。
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