2011年12月10日土曜日

蘇嘉全副総統候補、テレビ弁論会でこれまでの実績を強調


 蘇嘉全副総統候補は10日、テレビ弁論会でこれまでの実績を強調した。


・前の民進党政権時代には新幹線が全線開通、雪山隧道開通、基隆河治水事業完成、中部科学園区開設などに漕ぎ着けたが、馬政権は実績が何一つないだけでなく、前回の公約はすべて白紙になっている。

・前の民進党政権最後の台湾株価は9303Pだったが、馬氏は2万Pを目指すといいながら、現在まで7000P以下のレベルで低迷している。私が農水大臣だったときには農家一軒あたり所得は94万元だったのに、現在は88.5万に下落している。民進党政権時代の2007年には政府財政収支は均衡点に近づいていたが、馬政権は再び赤字を増大させた。以前の失業人口41万人が今や48万人に増えた。

・馬氏は台湾を変えるといっていたが、実際に変わった。悪い方向に。賃金水準は13年前に後退し、貧富格差は拡大、生活物価と不動産価格は高騰している。


・馬政権はクリーンだといっているのが、実際にはあらゆる不凄選挙は国民党員のしわざだ。こんな政党が台湾を良くし、世界と競争できるように導けるだろうか?

・台湾は中国とだけ付き合えばよいのではない。中国は台湾が付き合うべき国の一つに過ぎない。中国とは平和と安定を維持する。そして台湾はさらに広い世界と付き合い、連携しなければならない。そうした思考が今の馬政権には欠けている。

・未来の蔡英文政権はクリーンで効率と能力が高い政府となることを約束する。



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