2012年1月5日木曜日

民進党所属の県市長が若者らに「実家に帰って投票し、未来に向けて前進しよう」と訴える


総統・立法委員選挙投票日まで残り九日となった5日、台北駅の君品飯店で民進党所属の屏東県長曹啟鴻、高雄市長陳菊、台南市長頼清徳、嘉義県長張花冠、雲林県長蘇治芬、宜蘭県長林聰賢の6氏が共同記者会見を開き、若者たちに「実家に帰って投票し、未来に向けて前進しよう」と投票を呼びかけた。
曹啟鴻県長は「1月14日が投票日に設定されたのは、ちょうど大学生の期末試験時期だが、将来のために学生たちには実家に戻って投票してほしい」と訴えた。
陳菊市長は「蔡英文総統候補は父親が客家人、母親がホーロー人、祖母が原住民ちとさまざまな族群の血を引いており、族群の平等と関係安定化にうってつけの人材だ。若者は正義感があり、馬政権下で進んだ不公平感にも敏感なので、ぜひ投票によって声を出してほしい」と強調した。
頼清徳市長は「馬政権下で台湾の主権は損なわれ、社会の公正さが失われた。蔡英文候補だけがこれを解決する力がある」「台南県市の合併昇格があり、本来なら増えるべき予算が増えず、むしろ減るというおかしな現象が起こっている」と指摘した。
張花冠県長は「現在の台湾は公平正義が存在しない。今度の選挙は将来を決する重大な選挙だ」と訴えた。
蘇治芬県長は「馬政権は農業に無関心で主要産業が農業である雲林県は大きな困難に直面している。蔡英文候補だけが農業振興を訴えている」と述べた。
林聰賢県長は「宜蘭は環境保護を最も重視してきた県であり、宜蘭を故郷とする人たちは正しい判断をしてほしい」と呼びかけた。
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