2012年10月19日金曜日

第15期第11次中央常務委員会プレスリリース



民進党は17日、第15期第11次中央常務委員会を開催した。郭迺鋒教授を招き「反景気政策と政策企業家」について報告をしてもらった。会議では、「古参議員の再入党―結党初期の除籍党員を取り戻そう」の実施計画が採択された。これは、中央党本部と県市の党支部が20年以上の党員で、既に除籍されてしまった古参党員を呼び戻し、再度入党してもらい「戻ってきて一緒に頑張ろう」と呼びかけるものだ。

蘇貞昌主席は会の挨拶で、民進党は「古参の党員に敬意を表する」活動を行い、過去何週かに渡って、既に18の県と市で活動をしたが、古参党員の出席率は高く、感動的であり、各県市の党部の積極的な取り組みに感謝する、と述べた。主席はまた、民進党はよく「結党理念を取り戻す」と言っているのに、今まで古参党員と連絡を取り、意見を聞くことが少なかった。将来は党の中央と地方が古参党員の連絡先を更新し、党の歴史を実感させ、党の歴史を尊重すること、つまり「過去があって今がある」との思いで、皆さん一緒に努力して頑張りましょう、と述べた。

蘇主席はまた、民進党の県市首長と立法委員の党員は、施政について評価機関や民衆から全般的に高い評価を得ており、国民党の首長の施政満足度は平均して低い、しかしながら、まさに政治評論家の南方朔が昨日の「Open Studio」で話したように、多くの人々は国民党の県市長のパフォーマンスに不満足にも関わらず、投票の支持を尋ねられると、やはり国民党の候補者に票を入れる、ということに触れ、この民意調査の奇妙なことに対して、民進党は軽視をしてはいけない、中央から地方の支部にいたるまで、政策、組織、政党イメージの強化など、皆で党の体質強化に力を尽くし、一層工夫を凝らし、人々の民進党に対する信頼を勝ち取らなければいけない、と述べた。

  今日の中常会では、「古参議員の再入党―結党初期の除籍党員を取り戻そう」計画が採択され、林俊憲スポークスマンによると、これは、「古参議員に敬意を表する」活動、結党発起人、前政務官、党の公職を圓山に招いた9月28日の党のお祝いのイベントに続く、第3弾の活動になる。林スポークスマンは、結党初期に民進党に入党した人たちは、最も純粋で、最も理想を持っていた有志の先輩であり、1992年9月28日前に入党し党年齢が20年を超えている除籍された古参議員の数は、3万5千人にも上る。中央本部と各県市の党部が一緒に努力し、「戻って一緒に頑張りましょう」と述べた。

林スポークスマンは、除籍古参の党員に誠意と尊敬を表すために、民進党は、古参党員が入党した当初の党員番号を保留し回復すると述べた。また、大多数の連絡の途切れた党員の除籍の理由は、党費の未払いであると述べた。

また、会では今日から毎週県市党支部の主任委員を招き、党の運営と業務の現況を知ってもらうとともに、地方の政情や、草の根層の要求、党の事務方針に対しての意見を反映させていくとした。今日の最初の中常会出席者は、台中市党支部の主任委員・曽朝榮氏。

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