2012年12月24日月曜日

民進党台中市議会議員・陳世凱に台中市立法委員第二選挙区補欠選挙への立候補を任命




民主進歩党は12日、第十五期第三次中央執行委員会を開催し、台中市議会議員の陳世凱に民進党台中市立法委員第二選挙区補欠選挙への立候補を任命することを決めた。蘇貞昌主席は、民進党は立法院での議席が少なく、監督する力を増やす必要がある。一人立法委員が増えれば、一つ力が増す。全党一致で世論調査の支持が最も高い陳世凱の推薦が同意されたとし、大台中の補欠選挙の議席を獲得しよう、と述べた。
 
 蘇主席は「大烏龍(大肚、烏日、龍井)」は民進党の苦戦する選挙区だ。勝つのは簡単なことではないが、陳世凱議員は、選挙区で最も高得票で当選した市議会議員で、若く活力があり、政治の実績も非常に優れているので、最も相応しい立候補者だと推薦を述べた。中央執行委員会では、民進党のこの戦いに陳世凱市議員を任命することを一致で決議し、補欠選挙に勝つことを希望している。この後、前秘書長蘇嘉全と台中市立法委員の林佳龍、蔡其昌、何欣純らが陳世凱とともに記者会見を開いた。
     
  一行は1221日の午前、蘇貞昌党主席、蘇嘉全前秘書長、台中市立法委員何欣純、蔡其昌及び市議会議員と民進党支部の役員らが付き添い、台中市選挙委員会に選挙登録を行った。蘇貞昌は、馬政府はこの5年間、「無能なだけではなく、何も感じておらず、今は更に無責任だ」。既に「三無」政府に成り下がっており、「人々を不満だらけにしている」。来年の126日、台中市二選挙区の有権者は全国の国民の怒りを一票に託し、票で馬総統に「国民は怒っている」ことを伝えよう、と述べた。

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