2013年1月16日水曜日

民進党台中第二選挙区「改革の大きな力・大台中前へ進め!指揮センター」成立全力で陳世凱の補欠選挙を応援


民進党は16日、台中第二選挙区の立法委員補欠選挙候補者・陳世凱の烏日選挙本部で中央常務委員会を開催した。先ず蘇嘉全選挙総幹事が選挙の情勢を報告し、続いて陳世凱が「大台中重大建設政見」を報告した。蘇貞昌主席は、民進党は「全党動員、全国の力を合わせて、残り10日間頑張ろう!」補欠選挙計画をスタートさせたと述べ、主席と幹部により「民進党改革の大きな力・大台中前へ進め!指揮センター」を成立させた。現県市長、立法委員及び重要な幹部も全力で選挙にあたり、「全国の改革の力を動員し、変化の士気を上げよう」と述べ、改革の大きな力を陳世凱のこの議席から始めよう、馬総統に人々の改革の意気込みを見せつけよう!」と述べた。

多くの台中市議会議員と陳世凱の選挙幹部が今日の中央常務委員会に出席し、選挙主任委員を兼任した蘇貞昌主席が同郷の人々に向かって、陳世凱を当選させ、人々の成功の一歩を踏み出そう、と訴えた。蘇貞昌主席は、党の立法委員団に、警察機関が積極的に賄賂を取り締まり、選挙を公平なものにするよう監督することを要請した。

蘇嘉全、陳世凱の報告に続き、蘇主席は、選挙応援団は厳しい選挙区において努力をし、効果をあげているが、これは簡単なことではない、と述べた。陳世凱の提出した8大政見は、全ての選挙区のことを考えており、交通、教育、産業、観光、環境問題、社会福祉などの全ての領域に渡っている。民進党は全力で陳世凱の政見を支持し、民進党が立法院で40議席に1議席を加えたあとは、牽制力が一層強くなり、台湾はさらに良くなるはずだ、との期待を述べた。

蘇主席は、中央常務委員と党幹部と一緒に、陳世凱の選挙本部に「民進党改革の大きな力・大台中前へ進め!指揮センター」の看板を掛け、「改革はこの議席から始まる」と宣言した。選挙総幹事の蘇嘉全は、相手は非常に大きな組織力を持っており、加えて賄賂の可能性もある。人にご馳走をするような手段は嫌悪されることだとし、関連機関に、クリーンな選挙を保つよう呼びかけ、双方が公平さと正義のもとで選挙を行うことができるようにと呼びかけた。党総幹事の柯建銘は、陳世凱は勇気をもって、人民の期待と責任を背負った。「1月26日に民進党の立法委員の41議席目確保を信じている」と述べた。

前行政院長の游錫堃は、陳世凱がもし当選すれば、一つ目の意義は、民進党が2016年の国会で過半数を取る良いスタートになることであり、2つ目は、民進党の台中立法委員の人数が過半数に達することで、2016年の総統選挙に力が加わるだろう、と述べた。前行政院長の謝長廷は、怒りのデモは成功したが、馬英九は依然平然としている。「我々は、眠っている人を起こすことができる。しかし、我々は寝たふりをしている人を起こすことができな」「馬英九は寝たふりをしているのだ!」と謝前院長は言い、もし寝たふりをしている人を起こすなら、「火事だ!!」といえば、「彼はすぐにとび起きるだろう」。謝前院長は、ここは困難な選挙区かもしれないが、陳世凱の条件に皆の努力を加えれば、力が集中し、選挙に勝利することが出来る、と述べた。

蘇主席は、1月13日の凱道におけるデモで、20万人が立ち上がり、人々の力を見せ付けた。人々の怒りの火が改革の大きな力に凝集され、改革運動が既に始まったことがはっきりと分かるだろう、と述べた。これは人々の無能な政府に対抗する運動であり、改革者の反改革グループに対する運動である。人々は「政策を替えろ、内閣を替えろ、立法院を替えろ、総統を替えろ」を要求し、民進党は「国会の牽制と国民行動を平行して行い」「選挙、罷免を同時に行う」。この運動の第一歩はとても重要で、大台中で無能政府を擁護する国民党立法委員を落選させ、人々の声を代表する一議席を獲得すれば、一議席改革の力が増え、国会の牽制力が一つ増えることとなる、と述べた。

台中市第2選挙区立法委員補欠選挙まで10日となり、民進党蘇貞昌主席は16日午前、陳世凱候補と街を回って選挙運動を行い、陳世凱の霧峰選挙本部で「変化は携帯メッセージから」・記者会見を行った。蘇貞昌主席は、挨拶で、馬英九は国民党立法委員が多く優勢であるのをいいことに、このように傲慢になっている。「これほどひどく、全く何もしない!」、主席は人々に、「立法委員を替えよう!」、1月26日に陳世凱に投票し、「国民党の議席を1席減らし、民進党の議席を1席増やそう」「民意の力を一つ増やし、牽制力を増やそう!」と訴えた。

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