2013年2月1日金曜日

蘇主席:内閣を変えるだけでなく、政策を変えるべきだ


総統府が31日深夜にニュース報道で内閣改造を発表したことについて、民進党の蘇貞昌主席は1日午前メディアの取材に応え、怒りのデモの際、民進党は馬総統に3つの要求を提出した。一つは内閣を換えることで、これは現在まさに換えているところだが、2つ目は、国是会議を召集し年金問題の改革を行うことであったが、馬総統は聞き入れていない。案の定、今はめちゃくちゃな状態だ。3つ目はネクストメディアの取引案を否定することだが、馬総統はこれまで実行してない。「古い内閣がやらなかったことを、新しい内閣にはすぐに取り掛かって欲しい!」と述べた。 

蘇主席は、内閣を換え、行政院を改造することは非常に大事なことだとし、総統府が深夜匿名のニュース報道で行政院院長、副院長の交代を発表したのは「ばかげており、軽率で、世界のどこにもこのようなことはない」と語った。後任の江宜樺、毛治國の両氏は何も新しい面子ではなく、江宜樺は昨日不謹慎な発言をしたし、毛治國は交通部長の任期中に工事の品質はめちゃくちゃで、交通事故が頻発し、早く辞任すべき人物が昇進していると述べ、人々が新しい内閣に悪い印象を持っているのは間違いないだろう、と語った。 
蘇主席は、民進党は馬政府がしっかりとした内閣を作り、政府が作り出した様々な問題を解決することを期待しており、「内閣を換えるだけでなく、もっと重要なのは政策を変えることである!」と強調した。特に今までの多くの政策は国民の期待に応えておらず、効率的でないどころか、多くの誤りもあった。馬総統にはすぐに相応しい内閣を作り「政策を改善し、現在の混乱した状況を解決させることだ」、このようにしてやっと、人々の期待に応えることができ、人々の苦しみを軽減させることができるのだ、と述べた。民進党は監督を強化し、民意を反映し、台湾が現在の困難な状況を乗り越えることに力を尽くし、新しい1年を良い年にしよう、と決意を表明した。




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