2013年2月20日水曜日

江院長と電話会談 蘇主席:江内閣が立法院議員らと多くの話し合いを持つことに期待


蘇貞昌主席が午前中江院長に電話をしたとされる件について、主席はメディアの問いに対し、昨日は行政院長の事務所からの電話で江院長が主席に面会したいと伝言があり、午前中に江院長に折り返し電話をした、と述べた。電話の中で主席は、行政院は立法院に責任があり、現在立法院は新しい会期が始まるが、第四原発の予算追加案、年金改革問題、反メディア寡占法など多くの重要法案と予算において、民進党、国民党は違った立場、主張、見方、そして政策を持っている。よって、江院長が立法院においてよく話し合いをすることを希望している、と伝えたと述べた。特に、民進党立法院団の総幹事、書記長、幹事長などの幹部とよく連絡をとり、江院長がこれらのことについて十分な話し合いをして、総質問をよく理解したあとで、もし院長経験者と面会して経験を教授してもらうことが必要となれば、それを断らないと伝えたことを明らかにした。
 
これに対して江院長は、謙虚にご教示を賜りたいとし、蘇主席は江院長に、以前台北県長を引き受けたとき、元県長を一人一人訪ね、教えを賜ったことがあると伝えた。

蘇貞昌主席は、電話でまず、江院長にお祝いと、「行政院長を経験した身であるので、この仕事が困難で、簡単ではないことを知っている」と述べ、江院長に、人々の期待に応え国民の生活に有益なことであれば、民進党は全力で支持する、と伝えたことを明らかにした。

 江院長が行政院長経験者の蘇主席に対して、ご教示頂きたいとしたことについて、蘇貞昌主席は、民進党の過去の大変な努力の経験を江院長の参考にしてもらうことを望んでいるとし、江院長に今までと違った誠意と態度を見せことで、主席が肯定していることを表明した。しかし、主席は同時に江院長に対して、最も重要なのは、院長のやり方と政策が今までと違い、急を要する解決すべき議題について、院長がやる気を示し、今までと違った決定を出し、人々の期待に応えることだ、と述べた。

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