2013年3月19日火曜日

中国政府の幹部が訪台を希望? 吳釗燮は台湾の主権と民主の尊重を呼びかける


中国国務院台湾事務弁公室主任の張志軍が訪台の意思があるということについて、釗燮は19日午後取材に応じて、我が国は中国政府幹部の訪台については3つの重要な原則がある。一つ目は主権原則であり、つまり台湾は一つの主権独立国家である。2つ目は対等の原則である。もし相手が国台弁の責任者なら、台湾大陸委員会の責任者が相手をするべきで、陳雲林が台湾に来たときのように、前大陸委員会の頼幸媛大臣を「頼さん」と呼ぶようなことが2度とあってはならない。第3に、民主原則を遵守することである。並びに中国に台湾は民主、開放された国家であり、多くの人の考え方が中国人の考え方と違うということを理解させることである。例えば、台湾人の殆どが台湾は主権独立国家だと考えており、中国との統一に反対している。

釗燮は、もし中国政府幹部が台湾に来るならば、これらの原則を理解し、台湾政府がこれらの原則を主張できれば、民進党は中国政府幹部の訪台に反対しない、と述べた。

別の記者が、維新基金会が中国に人を派遣して第11回「両岸関係検討会」に参加させるという件について尋ねたところ、釗燮は、民進党はかねてから、積極的に自信を持って中国との交流を行うべきと主張しており、民進党の内部の人間が中国を訪問することは、関連する規定と手順を踏めば問題はない。訪中後台湾に戻ってきた人が党中央と経験を分かち合うかどうかについて、釗燮は、「もし彼らが帰国後、蘇主席や党の中央と意見交換を行いたいならば、大歓迎である」と述べた。


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