2013年6月13日木曜日

祖先は選ぶことができない、しかし台湾の未来は人々の手中にある


国民党の呉伯雄名誉主席が13日、中共の習近平主席との「呉習会」で七つの主張を提出し、中共の「一つの中国の原則」に応じて、今年2月の「連習会」と同じく「一中各表」の主張については触れなかった。これは両岸の定位と台湾の前途を完全に中国政府に任せるもので、中国に傾斜している。中国事務部主任洪財隆は国民党には民主の考え方が全くなく、心の中にはもう中華民国はないし、台湾人民もない、と痛烈に批判した。また、呉伯雄の「祖先は選べない」という言い方について、洪財隆は、祖先は選べないかもしれないが、台湾の前途と未来は、2300万人の台湾人の自由意志によって決められるものだ。呉伯雄の発言は、時代遅れで、かつ、台湾人の将来の自由な選択の権利を制限し、台湾の主流な民意と民主体制を厳重に傷つけるものだ、と述べた。

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