2013年6月19日水曜日

アメリカ・カナダから帰国、蘇主席:台湾の声を伝えることができ、円満に任務を達成


民主進歩党の蘇貞昌主席は、アメリカ・カナダへの訪問を終え、19日早朝台湾へ帰国した。蘇主席は、桃園国際空港でメディアのインタビューを受け、台湾を出発する際、私は、台湾は世界において非常に重要な位置にあると深く考えるに至った、と述べた。主席は、アメリカ・カナダはこの度の訪問を非常に重視し、訪問団も台湾の考え方や民進党の理念を伝え、世界に知らせることができた。順調に今回の目標を達成することができた、と述べた。

蘇主席は午前中帰国し、立法委員の高志鵬、林岱樺、葉宜津、秉叡、前立法委員の黃仁杼、郭榮宗、李鎮楠、桃園県党部主任委員の鄭文燦、新竹県党部主任委員の邱振瑋、苗栗県党部主任委員の李貴富及び台北市、新北市、桃園県の10数名の党籍議員、地方の職員が、民衆とともに主席を出迎えた。皆は「台湾頑張れ!民進党頑張れ!蘇主席頑張れ!」とシュプレヒコールをあげた。そして、ひとりの女の子が、蘇主席に花束を渡した。
 
主席は「行程は大変だったが、大成功であった」、アメリカ・カナダ両国の台湾重視と現地での台湾人の熱烈な支持に感謝する、と述べ、無事に任務を遂行し終え、台湾に戻ることが出来て非常に嬉しいと感想を語った。また、こんなに多くの民進党の同志と民衆が早くから飛行場に出迎えてくれたのは感動的だ、と述べた。

国民党名誉主席が両岸リーダー「呉習会」で  「一つの中国の枠組み」について述べたことについて、蘇貞昌主席は、呉伯雄の主張は全く台湾人の民意ではない。民進党はこのような主張に断固として反対する。民進党はこれまで台湾を一つの中国の枠組みに入れることに反対してきた。今回の呉伯雄は中国で一つの中国の枠組みに応じたのみならず、中華民国を口にする勇気もなく、これは「国共が好き勝手にふざけていることだ」「これは台湾の民意ではない、民進党は断固反対する」、と述べた。私は海外にいた時にこの件を非常に重視していたので、再度皆の前で我々の立場を表明したのである。「呉習」のおふざけとあいまいな話について、馬総統は表に出て話をはっきりさせなければならない。今日19日の午後の党中央常務委員会でこのことを更に進んで討論をする。そして馬総統に人民に対してはっきりと説明することを求める、と述べた。

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