2013年6月9日日曜日

蘇主席:台湾関係法に基づいた、アメリカの台湾への防衛兵器提供に感謝


蘇貞昌主席は8日午後アメリカロサンゼルスに到着し、晩餐会の席でメディアのインタビューを受け、オバマ大統領と習近平主席の会談が終わったばかりで、中国がアメリカに対し台湾に武器を提供しないよう要請したことについての意見を求められた。これに対し蘇主席は、台湾関係法第二条第二項に台湾に防衛兵器を提供することが定められている。これはアメリカの政策であり、明文規定されているものだ。主席は、この30数年来アメリカがこの政策を守り続け、台湾を他国からの脅迫の恐れから守ってくれていることに感謝を示した。主席は、台湾海峡の平和で最も重要なことは、中国が武力で台湾を威嚇せず、台湾に平和を保てるようにすることだと強調した。「台湾人は善良で平和を愛する人々である」、と述べ、今回のアメリカ訪問でアメリカ政府や連邦議会議員と面会し、台湾人の善意を伝えるつもりだと、と述べた。

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