2013年6月27日木曜日

蘇貞昌主席 ワシントンシンクタンク「戦略国際問題研究所」(CSIS)の学者、専門家と会見


ワシントンシンクタンク「戦略国際問題研究所」(CSSIS)学者と専門家一行8人は、27日民進党主席の蘇貞昌を訪れ、台米関係と両岸サービス貿易協議など、重要な議題について深く話しあった。

会談の中で、両岸サービス貿易協議のことに話が及んだ際、蘇主席は、民進党が兼ねてから主張する自由貿易は、政権時に推進していた世界貿易機構(WTO)への加入推進であり、現在は台湾が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)などの経済貿易組織への加入を希望していることだ、と語った。

蘇主席は、アメリカは台湾にとって最も重要なパートナーであり、安全であれ経済貿易であれ、主席も民進党も、大多数の国民も台米関係が最も重要だと認識している。よって、万難を排して民進党駐米代表処を成立した。民進党は台米間では貿易など更に多くの関係を強化していく必要があると考えている。
蘇首席は、昨今台湾はアメリカ、日本、EU諸国間の貿易を強化するべきであり、中国との貿易の比重を低くするべきだ、と述べた。また、台湾は各方面で友人が必要で、アメリカ、日本、及びその他各国との信頼を強化し、信頼関係が弱くなるようなことがないようにしなければならない、と強調した。 

「戦略国際問題研究所」(CSIS)の学者と専門家一行は、アメリカ前国家安全会東アジア事務主任で、CSISアジア事務副会長及び日本主任のマイケル・グリーン氏が率い、一行の8名は民進党中央党本部を訪れ、前国家安全委員会秘書長、中国事務委員会邱義仁委員、民進党駐米代表釗燮、国際事務部劉世忠主任が同席した。


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