2013年9月7日土曜日

民進党とアジアリベラル民主評議会 共に気候変動に注目


昨今極端な気候変動が世界各国で重大な災害を引き起こしている。民進党が加入しているアジアリベラル民主評議会(CALD)は、既に2年前にドイツ自由党ノーマン基金会の賛助の下、アジア各地で起こる気候変動についての討論と訓練を行った。今年は96日から8日まで、同評議会と民進党が協力し、環境政策執行について国際的に評価のある高雄市で、台湾で初めて気候変動についての討論会が行われている。

タイ、モンゴル、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ミャンマーなどの国会議員、気象専門家、政党代表、環境保護団体代表など、一同が高雄市に集まっている。彼らは昨日6日、劉世芳副市長の歓迎晩餐会に招かれ、明日8日は高雄市漢來飯店で会議と討論が行われる。会議開幕式において、国際自由婦人ネットワークアジア副主席で、民進党の楊黄美幸外交顧問は、気候変動の挑戦は、政府、政党、民間団体の協力が必要である、と述べ、民進党の執政県・市では、党が生態と永続発展の約束の実現に努力しているとし、先ごろ雑誌・天下の発表した県市の評価においては、民進党執政の県、市が上位に入り、努力が人々に認められている、と述べた。

スポンサー代表で、ドイツノーマン基金会東アジア事務所主任の周明徳((Dr.Rainer Adam)博士は、30年前に高雄屏東地区で農業研究を行ったことがあるが、今回高雄に戻ってくると、高雄市の環境改善とグリーンエネルギー推進の成果を見ることが出来た。高雄市は紹介されたように「アジアの心」と呼ぶに相応しい。ドイツ政府は気候変動の国際協力を重視しており、ノーマン基金会とCALDの協力で、アジア各国共同でこの問題を解決していけることを希望している、と述べた。

主催団体代表CALD代表で、フィリピン環境顧問のネリック博士は、10年前高雄市で行われた民進党のイベントに参加をしたことがあるが、この10年来高雄市が発展と生態維持を同時に進める努力をしてきたことがわかった、と述べた。ミャンマー前気象局局長代表でアウンサンスーチーをリーダーとする国民民主聯盟は、タイ民主党、フィリピン自由党国会議員と会議において報告と討論を行うことになっている。そして8日午後、各国代表は屏東県の養水種発電を見学する予定であり、曹鴻屏東県長の説明を通じ、台湾の地方政府がどのようにグリーンエネルギー政策の努力を行っているかを実際に理解することが出来るであろう。


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