2013年9月8日日曜日

蘇貞昌主席 馬総統の今日の談話に対するコメント


馬総統が8日午後総統府で発表した談話の内容について、民主進歩党の蘇貞昌主席は8日夜以下の声明を発表した。

皆さんに考えて欲しい。831日当日、検察総長の黄世銘氏は違法な電話盗聴記録を馬総統に報告した際、このような捜査資料の漏洩行為は違法だというのに、馬総統はこれを避けるどころか、直接この捜査に関わった。特別捜査組は電話盗聴の記録を違法に公表し、これはまさに「通信保障と監察法」に違反する犯罪行為なのであり、これこそが「台湾司法の最も暗い一日だ」、と述べた。
馬総統就任以来、人権は後退し、国際社会から再三関心が示されてきたが、現在政敵を攻撃するため、なんと総統たるものが、非法で違憲な手段を使った。これは「台湾人権の最も暗い一日だ」と語り、総統は憲法の職権を越えて、2度も記者会見を開き、政敵を攻撃する一方で自分の犯罪行為を正当化した。「これは台湾民主政治の最も暗い一日である」と述べた。
馬総統は不法な電話盗聴手段で、国会議長の通信内容を盗み聴きし、検察官の証言を捻じ曲げ、直接司法の捜査案件に関わり、自分で勝手に判断した。このような司法を操るやり方は、明らかに憲法が総統に与えている職権を越えている。「もし総統がこのように違法違憲が許されるならば、馬総統は何でも出来ることになる」「もしこれが政治闘争でなければ何というか?」「もしこれが司法干渉でなければ何と言うのか?」「もしこれが憲政の危機でないというなら何と言うのか」。

 

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