2013年10月16日水曜日

民主進歩党第15期第54回中央常務委員会 プレスリリース


民主進歩党は16日、第15期第54回中央常務委員会を開催した。江内閣の不信任決議案が否決された情勢について討論が進められた。会では、倒閣は実現できなかったが、民進党は以下の行動をとり続けていくことを確認した。1、特捜組を廃止する法律修正の実現 2、不法国会盗聴の真相を明らかにする 3.国会調査委員会を発動し、馬英九、江宜樺等の関わりの程度を明らかにし、法律責任を徹底的に追及する。 


林俊憲スポークスマンは、昨日民進党が提出した倒閣案は否決され、問題の根源が馬英九一人にあるのでなく、国民党全体が共犯集団であることがはっきりした、と述べた。民進党は責任ある政党として、勇気を持ち続け、しり込みをしない。「政党が行っていることを人々は見ており、人々と共にある政党こそが、台湾の主流な政党である。人々の期待に背く政党は、いつの日か人々にそっぽをむかれることを信じている」と述べた。 

蘇主席はまた、今回の倒閣案の結果と民意の間には非常に大きな落差があったとし、民進党は、国会での数による実力不足の状況下で、我々は憲政行為を放棄しないが、人々の利益をしっかりと守るため、より謙虚に公民の力と協力して国会監督行動を協力して行う必要がある、と述べた。更に重要なことは、将来一層の努力によって、選挙毎に優秀な人選と政策を提起して、人々の支持を獲得し、我々の実力をつけて、本物の民意が捻じ曲げられることのないようにしなければならない、と述べた。

このほか、林スポークスマンは、「9月政争」の1ヶ月余で明らかになった、現行憲政体制の下で、総統は権力があるが責任がないことや、どのように総統の権力をコントロールするか、という問題について、一部の常務委員から発言討論があったこと関連し、蘇主席は意見を聞いた後で、関連する意見は民進党のシンクタンクの憲政チームの学者や専門家によって更に検討と分析がなされ、将来提起する改革検討の参考にされるだろう、と述べた。
 
 


Share/Bookmark

0 コメント:

コメントを投稿