2013年10月25日金曜日

王閔生スポークスマン:馬総統は 「馬鹿馬鹿しく」、「恥知らずで」、「嘆かわしい」


総統府が25日馬総統のインタビューの内容を公表したことについて、民進党スポークスマンの王閔生は、内容は「馬鹿馬鹿しく」、「恥知らず」であるばかりか、「嘆かわしい」、と述べた。王スポークスマンは、「馬鹿馬鹿しい」というのは、馬総統が支持率の低迷は改革を推進しているためだといい、自分が発動した政争を司法ケースであると捻じ曲げて発言したことである。「恥知らず」というのは、中国が台湾に圧力をかけているのは明らかなのに、台湾の国際的な生存空間は次第に大きくなっている等といっていることだ。台湾の人々が一つの中国政策を受け入れないのははっきりしているのに、馬総統は自分のやっていることは台湾の主流民意だと言う。「嘆かわしい」というのは、馬総統は台湾アイデンティティを程度の問題だとし、苦しい暮らしを政治の成果などと言っていることだ。王スポークスマンは、九月政争発生からこの1ヶ月余り、人々は馬総統が憲政の乱れを引き起こしたとはっきり認識している。民進党の世論調査では、70.1%の民衆が馬総統は党内政治闘争を行っていると考え、51.2%の人々が馬総統は違憲行為をしており、現在総統の支持率はたったの9.2%なのに、頑固で反省の色を見せていない。本当にお笑い種である。

また、馬総統は両岸関係の改善を自慢しているが、民進党の世論調査によれば、53.2%の民衆が馬総統の両岸政策に不満を持っており、53.9%が両岸経済貿易政策に不満を持ち、ECFA締結から既に3年たって、66%もの人々が目標を達していないと感じている。「両岸サービス貿易協定」は密室作業で行われ、人々は不安を感じている。王スポークスマンは、馬総統は就任以来、中国外交部のスポークスマンが公然とバチカン市国に台湾と断交するよう求め、台湾が2013年の「ジャカルタ国際防衛会議」に台湾を出席させないよう圧力をかけ、日本の東日本大震災の追悼式典で台湾の正式外交待遇などにも異議を唱えるなど、多くのケースからも、中国が国際社会で台湾に手加減をせず、台湾に明らかな圧力を掛け続けているというのに、我々の国際的な空間が次第増えているというのは、全く「恥知らず」なことだ。     

王スポークスマンは、現在75%の民衆は自分が台湾人だと思い、台湾の独立を支持する人は55%を超えているというのに、馬総統は「両岸関係は国際関係ではない」という。人々の台湾アイデンティティは問題がなく、台湾意識は既に台湾の共通認識であって、馬総統と国民の認識に差があるのである。王スポークスマンは更に、馬総統が「ガソリンと電気代のダブル値上げ」を改革としたことは、まだ人々の印象に残っているが、去年馬総統が断固としてガソリンと電気料金の値上げに固執し、それがあらゆるものの物価上昇につながり、去年8月の物価指数がこの5年来最大の上げ幅を記録した。馬総統はこの30年間の台湾で、人民苦痛指数が最大の総統となり、思い込みばかりで反省もなく、政府は先月また先頭に立って値上げを言い、国民党の立法委員は今日の立法院で電気料金値上げ凍結の我が党の提案を封じ込めたのである。

Share/Bookmark

0 コメント:

コメントを投稿