2013年11月10日日曜日

フィリピン台風被災者の生活再建のために-民進党 1万米ドルを寄付


民進党主席蘇貞昌と代表団は10日、訪問先のフィリピンマニラから帰国した。訪問期間中、フィリピン中部を台風30号が襲い、甚大な被害がもたらされた。蘇主席はマニラでアジア・リベラル評議会の20周年大会に参加し、被災者に哀悼と悲しみの気持ちを表明した。参加した民進党立法委員と党の職員も実際の行動をもってフィリピンの被災者に対する援助をするべきとの認識を示した。 

蘇主席は11日、マニラでアジア・リベラル民主評議会に参加中の民進党国際事務部劉世忠主任に対し、フィリピン政府高官と政権の自由党のリーダーに、民進党の関心を伝えること、及び1万米ドルの義捐金をフィリピンの被災地復興に役立ててもらうよう、アジアリベラル民主評議会を通じてフィリピン政府に渡すことを指示した。 

会に参加したフィリピン総統府政治事務Jose Luis Martin Gaston代表は、政府に替わって感謝を表明し、アジアリベラル民主評議会秘書長で、フィリピン総統アキノ3世の顧問であるJ.R. Nereus Acosta氏も大会で民進党の義捐金に対し感謝を表明した。そして、この義捐金の使用については、民進党の人道的な関心が直接必要とされる被災者に送られるようにする、と約束した。
また、アジアリベラル評議会の事務に長い間携わっており、評議会の秘書長でもある民進党立法委員蕭美琴も、1000米ドルを寄付し、民進党とともに被災した隣国に関心を持っていることを示した。

1993年に成立したアジアリベラル民主評議会は、アジア各国の自由民主主義の国際政党組織であり、民進党はその創設メンバーの一つである。今年はマニラで20周年大会が開かれ、蘇主席が10名の立法委員を含む団体を率いて参加した。このことは、民進党がこの組織を重視していることを表している。

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