2013年11月5日火曜日

アメリカ台湾連線・カーター共同主席が民進党を訪問 吳釗燮駐米代表・アメリカの台湾軍への武器売却支持を切望する



アメリカ合衆国下院・台湾連線のジョンカーター共同主席は5日、民進党中央党本部を訪問した。民進党の釗燮駐米代表は、カーター共同主席に対して長い間の台湾に対する支持に感謝を表明し、アメリカの台湾への武器売却問題について、台湾にF-16/D型戦闘機とその他高性能の武器を売却することへの支持を希望し、台湾が自己防衛能力を高めることへの協力を要請した。 

会談の中で、双方が話題にした台湾の「国際民間航空機関(ICAO)」への参加や台米関係について、呉代表は、現在台湾は国際組織に参加することが難しく、カーター共同主席が台湾のICAO加入を支持してくれたことに対し、感謝を表明した。台湾がもし今後国際組織に積極的に参加する機会があれば、台湾の国際地位が上がるだけでなく、国際社会にも大きな貢献となるだろう、と述べた。 

呉代表は、民進党と国民党の異なる点は、民進党は国家安全と自己防衛能力を非常に重視しているということであり、民進党の蘇貞昌主席が行政院長であった期間、国防予算はGDPの3%に達していた。民進党は今も馬政府に国防予算を増やすよう要求しており、台湾はF-16/D型戦闘機を購入するべきで、F-16/B型戦闘機のアップグレード期間の戦力不足を補うべきだと主張している、と述べ、この件についても、アメリカが支持してくれることを希望した。

カーター共同主席はスティーブ・ギリランド立法主任及び外交部員を同行し、釗燮駐米代表、國際事務部主任劉世忠、世論センター主任祥榮などの歓迎を受け、会談は打ち解けた雰囲気の中で終了した。

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