2014年2月12日水曜日

民主進歩党第15期第9回中央執行委員会プレスリリース


民主進歩党主席は12日、第15期第9回中央執行委員会を開催した。林右昌氏を民進党の2014年基隆市長に、陳光復氏を澎湖縣長に指名することが決定された。そして、六都を含む10個の県市の議員指名リストが採択された。林俊憲スポークスマンは、民進党の2014年選挙指名作業は、「実力原則」「成長原則」をもとに、そのうち六つの直轄市議員の推薦は、半数を超えた190名に及び、人数は六都で当選者数の半分以上である。そのうち、新北市、台中市、台南市、高雄市などの四都では、民進党は直接過半数を指名し、民進党の2014年「六都で三都以上の勝利」への強い決心を示している、と述べた。

林俊憲スポークスマンは、今日の執行委員会は多くの人が参加し、討論は理性的で和やかに進み、2014年花蓮県、新竹県、台東県、嘉義県など4つの県の県議会議員指名リストが順調に採択されたほか、2014年六都直轄市(台北市、新北市、桃園県、台中市、台南市、高雄市)など六都の市議員の指名リスト案が採択された。その中で、六つの直轄市について、民進党の六都市議員指名人数は190議席であり、総議員356議席の半数を超える。190議席は4年前の民進党六都指名議員議席よりも14議席増えている。

メディアが、基隆市長、澎湖県長の指名作業過程について尋ねたのに対し、林俊憲スポークスマンは、民進党は2014年の県市長指名作業を積極的に、原則にのっとって行い、時間的には前回よりも早くなっている。この期間、蘇主席は何度も基隆市、澎湖県の議員、地方幹部や多くの人たちにあって話をし、皆が一致して、基隆、澎湖で長年経験をつんできた林右昌氏、陳光復氏を支持するに至った。同時に、内外の関連する世論調査でも、2人は国民党の出馬可能性のあるライバルよりも支持が高く、よって蘇主席が「民主進歩党2014年直轄市長及び県市長指名方法」第5条の規定によって、本日中央執行委員会で2名の仲間が民進党の基隆市長、澎湖県長に推薦し、会で指名が採択された、と述べた。

また、地方制度法修正に伴って、今回の中央執行委員会では2014年直轄市山地原住民区長、区代表党内指名方案が採択された。林俊憲スポークスマンは、2014年直轄市山地原住民区長指名について、直轄市議員指名方法を参照にし、党主席推薦によって、中央執行委員会での同意後指名が採択された。2014年直轄市山地原住民区民代表については、第5類(鎮市民代表、村里長)公職を参照にし、各直轄市党部により各自進められる。将来の直轄市山地原住民区長、区民代表指名規定については,また次の全国党員代表大会で公職候補者指名条例に入れることを提案する。

そのほか、メディアが、蔡易餘中央執行委員が来週19日に臨時中央執行委員会を開催して台北市長の予備選挙について話し合うことを提案した件について尋ね、林俊憲スポークスマンはこれに答えて、中央執行委員は前回の台北市長指名の時期もこれほど早くなかったと考えている。蘇主席は、台北市長指名については3月の中央執行委員会の際に必要であれば対応するとした、と述べた。

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