2014年2月23日日曜日

「2014年団結勝利台中決起集会」:蘇主席、林佳龍に投票して台中を変えよう!


民主進歩党は22日「2014年団結勝利台中決起集会」を開催した。党主席蘇貞昌は台中市民に向けて、今度の選挙では林佳龍に投票し、台中を変えるチャンスにしよう、と述べた。会場には1000卓が設けられ、1万人を超える支持者が集まり、非常に盛大な会となった。前民進党主席蔡英文、前秘書長蘇嘉全、立法委員蔡其昌、何欣純、党支部主任委員曾朝榮など地方の民進党役員が皆参加し、2014年大台中団結勝利への気勢をあげた。会の終わりには、蘇主席が台中市長候補者の林佳龍と民進党役員や地元の人々とともに「林佳龍当選」、「台湾頑張れ」、「台中・希望・林佳龍」と声をあげた。

林佳龍は挨拶で、一ヶ月以上前、今日の参加者の目標を一千卓とした時、友人の中には「無理だ」と言ったものもいた。しかし今日は千卓が全て満席であるほか、林佳龍を支持する台中市民が次々と訪れている。ここにいる1万人の支持者の力に、非常に感動し、感謝している、と述べた。林佳龍は、将来ひとつの山手線、2つの国際港を作り、台鉄の山線と海線とを結び、台中の交通と産業発展の問題を解決させると述べた。海と空2つの港の優位性を発揮させ、豊原、沿岸両港、烏日の三大副都心を作り、「一二三大台中」を新しい世代の台中の始まりとすると語った。

蘇主席は挨拶で、馬政権は失政無能で傲慢さを見せつけ、人々は靴を投げて怒りを発散させるしかない。実際に変化をもたらすことの出来る力は、人々の投票である。民進党推薦の台中市長候補者林佳龍は非常に優秀な人材だ。今回台中市民は林佳龍に投票し、台中に変化のチャンスを与え、国民党には教訓を与えるのだ、と述べた。

蘇主席は、「林佳龍は台中に10年以上暮らし、市政を丁寧に学び、民意に耳を傾け、世論調査支持率でも現職の胡市長よりも支持率が高い。私には台中の希望が見え、林佳龍の希望も見える。林佳龍は学歴が卓越しているだけでなく、各方面の政策ビジョンもはっきりしている。『林佳龍は本当に準備完了である』」と述べた。

また、蔡其昌立法委員の素晴らしさを称え、党内予備選挙が終わった時に、すぐに団結と林佳龍の支持を呼びかけたのは、立派な政治器量である、と述べた。そしてまた、前秘書長の蘇嘉全は前回台中市長選挙で善戦したが、最後の夜の一つの銃弾により、3万票が失われた。本当に残念なことであった。今回、蘇嘉全は林佳龍に候補の座を譲り、新しい世代に台中市民に仕えるチャンスを与えたのは、素晴らしいことである、と述べた。

蘇主席は、2014年年末、民進党は現在の二都以外、更に勝利するには、全て台中から始めなければならない。同時に、民進党が推薦した市議員が全員勝利し、高得票で当選することを希望している。台中だけでなく、中台湾の彰化、南投も一緒に高い得票を獲得し政権を国民党から民進党に変えよう、と述べた。

 

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