2014年3月5日水曜日

民主進歩党15期第10回中央執行委員会プレスリリース


民主進歩党は5日中央執行委員会を開催した。林俊憲スポークスマンは会議の後で、民進党の六都直轄市議員指名登記選挙の262名の参選資格を審査した以外に、今回の執行委員会では2014年基隆市、嘉義市、金門県、澎湖県など県市の議員指名名簿を採択したと述べた。このほか、中央執行委員会では民進党2014年原住民直轄市議員候補者を決めた。それぞれ、台北市平地原住民選挙区:馬耀谷木、台北市山地原住民:伊凡諾幹、新北市平地原住民:夷將拔路兒;新北市山地原住民選區寶杜巴燕;台南市平地原住民李美素;高雄市平地原住民俄鄧殷艾等共6人である。

洪智坤中央執行委員は「野党で団結して選挙に勝利する方針」を提案し、林俊憲スポークスマンは会議の後で、中央執行委員の討論により、それを「2014年選挙対策チーム」に任せて更に進んだ議論をしてもらい、選挙対策チームが次の中央執行委員会の時に報告を提出することで決まったと述べた。林スポークスマンは、今年の台北市長選挙の特色は、国民党の候補者に勝つのが共同の目標であり、野党の力を合わせることが必要である。よって、中央執行委員会では選挙対策チームで更につめた研究を行うことを決めた、とした。
 
林俊憲は、今日の中央執行委員会は六都議員指名候補者登記の262人のリストで資格審査を行った。36日から14日の調整のあと、324日から5月まで各選挙区世論調査作業が行われる。今日の抽選で、324日から28日まで先ず市議員指名世論調査が行われるのは台中市、331日から43日は高雄市、47日から11日は大桃園市、414日から18日までが台南市、421日から25日までが新北市、428日から59日までが台北市である。民進党2014年直轄市議員指名は「実力原則」、「将来性原則」を持って、六都市での総議席数365のうち、民進党は指名を過半数の190人を指名している(今日の六都平地原住民、山地原住民市議員指名6人を含まず)。
 
会議の後、メディアは今日の中央執行委員会で、台北市長について民進党陣営は決議の中でどのようにまとめたのか、を尋ねた。それに対して蘇貞昌は、今日の会議の討論は盛り上がり、皆でコンセンサスを得た。党は党員に市政を語る機会を設けることとし、一方でどのようにして野党の力を集めた選挙対策を出すか、「2014年選挙対策チーム」にさらに進んだ議論をしてもらい、再度中央執行委員会で提案してもらうことが決まったと述べた。
 
公視の記者が最近党内で、前党主席林義雄が民進党新北市長の指名作業を遅らせようと署名運動を起こそうとしている噂について尋ねたところ、蘇主席は、林前主席は既にこのようなことを否定している。民進党新北市長選挙立候補者は既に指名が終わっている。今の段階は全党が一致して全身全力で勝利を手にすることであり、党と候補者を傷つけるような言論はするべきではない、と述べた。
年代記者が、郝龍斌台北市長が給与を上げることを提案し、新北市長の朱立倫が妊婦検診に付き添う休暇を増やすとしたことについて民進党県市長はどう動くか、と尋ねた。蘇主席はそれに対して、人々の生活をより良くし安心して暮らせるようにするのが政府の責任であるが、多くの政策は中央政府が決めなければいけないことであるから、全国一致したやり方にするべきだ。執政地方の首長は中央に不満があり、それぞれのやり方をしていることからも、馬政府の反応が遅いと分かるし、同じ国民党の首長でさえも不満を持っている。人々は実際長い間苦しい生活をしているのであり、民進党は中央の馬政府がしっかり行動し、人々が安心して暮らせるようになることを希望している、と述べた。



 

 

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