2014年4月14日月曜日

蘇貞昌主席声明


民主進歩党主席蘇貞昌は14日午前以下の声明を発表する



 民進党の主席となったその日から、私の願いは、台湾のため、人々のため、この党のため、2014年の選挙に必ず勝利し、民進党が政権に返り咲く勝利の基礎を作ることだった。

私は党創設メンバーであり、民進党に深い思い入れがある。しかしこの2年間、私はこの党に対して一層深い思いを抱いてきた。それは人々の民進党に対する深い期待と、その期待に添えないという苦しみであった。過去1年余り、民進党の支持率は、国民党を超える記録を出し、これはむろん嬉しいことであったが、人々の期待は台湾の価値を堅守し、人々の権利を守り、私欲をなくし団結することのできる民進党の姿であった。言うまでもなく、我々はまだこうした要求に到達していない。

現在学生運動はまだ続いており、2014年は第四原発建設反対という重大な仕事があり、11月の地方選挙までは、残り数ヶ月となった。2014年の地方選挙に勝利するために、我々は力を合わせなければならないし、党の仲間割れがあってはならない。党内の争いが一つでも減れば、党のダメージも減る。2人の前主席が党の主席選挙に既に参選の意を表明している状況で、現任の主席として、何度も考えた結果、今回の党主席選挙に出馬しないことを決定した。

新しい民主化の波が到達し、人々が民進党を待ってはくれない状況で、民進党は人々と共にあることによって、未来があるのである。仲間割れを避けるため、党主席の出馬を取り下げ、一歩退くことで、進む道が開けていくと信じる。台湾のために力を尽くしていくという初心は、これからも永遠に変わることはない。」

 

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