2014年4月22日火曜日

蘇貞昌が林義雄前民進党主席を慰問



民主進歩党蘇貞昌主席は22日、台北市義光協会でハンガーストライキを開始した林義雄前民進党主席を慰問し、ハンガーストライキ中の約束を尊重することから、蘇主席は「2014年第四原発を終結させます。義雄兄貴に感謝します。何卒お大事にして下さい」の言葉を残してきた。
 
義光協会を出たあと、メディアに囲まれた蘇主席は辛い面持ちで、1980228日、林義雄氏が美麗島事件への関与で投獄されている間、母親と双子の娘がこの部屋で殺害された。34年来、義雄兄貴は恨み言を言わず、家庭内の悲劇についても殆ど口を閉ざしてきた。現在彼は脱原発国家建設のために、悲劇が発生したこの部屋を選びハンガーストライキを行っている。
 
蘇主席は、昨日林義雄氏と抱き合いながら、不吉な感じを覚えたと述べ、「義雄兄貴はこの土地の人々のために、自分の命を台湾人に差し出そうとしている。主政者は、権力を握っている人たちは、このことの重みをまだ感じていないのだろうか」と述べ、蘇主席は40年以上の友人として、この土地のために奮闘してきた仲間として、このようなことが続いていくことを望まない、と述べた。「なぜ私はこの数日奔走してきたのか?」蘇主席は、第四原発の件は解決できるし、解決しなければならない。もう時間はない、と述べた。「我々は、一刻を争っており、この数日奔走してきたことが成果もなく、義雄兄貴のハンガーストライキは既に始まってしまった。70歳の身体で何日持ちこたえられるか?」「我々は40年間も奮闘してきたのであり、もう第四原発建設を阻止するしかないのである」、と語った。

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