2014年6月23日月曜日

香港の民主化要求を応援し、香港政府と北京に住民投票の結果を尊重するよう呼びかける


香港の「占領中環(セントラル)」住民投票が6月20日から始まり、今日までに70万の香港市民が投票に参加した。この民間団体主催の住民投票は様々な妨害に合い、大規模なハッカー攻撃や、北京が発布した「一国二制度白書」で香港の全面的な管轄統治権を宣言された。香港政府と北京は「占拠中環住民投票」は「非法」で「無効」だと宣言している。しかし香港の人々の民主と改革への切望を消すことはできない。

民主進歩党中国事務部主任の趙天麟は23日、「占拠中環」住民投票はまだ続いており、我々は引き続いて多くの人々の参加があるだろうと考えている。これは香港人民の勝利であり、最終的な投票結果がどうであっても、香港の民衆は平和で理性的な方法で主張をし、その結果は尊重されなければならない、と述べた。

趙天麟は、民主進歩党は香港の置かれている状況に高い関心を持っている。というのも、台湾は高い代償を払って民主を得たのであり、民主、人権、自由はどの国においても普遍的な価値であるからだ。よって、我々は香港の人々が民主化を追及することを応援するし、香港政府と北京が「占拠中環住民投票」で明らかになった民意を尊重し、香港の人々が普通選挙を実現したいという要求に答えるべきと考える。

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