2014年6月21日土曜日

鄭運鵬:監察院の論議は2つの深刻な問題がある。馬総統に説明を求める



監察院人事の問題について、民進党文宣部主任鄭運鵬は、監察院の論議は2つの深刻な問題がある。馬総統は国民に対し説明しなければいけないと指摘した。
 
第一、過去数年間、監察院の様々なやり方に社会は非常に失望と不満を感じてきた。多くの人々が、今回馬総統が指名した人選について心配している。これらの政争がもたらした混乱が今後6年間繰り返されるというのか?民進党は、人々が真剣に心配しているのは、監察委員がどう審査するかということだけでなく、もし馬総統が指名したこれらの人々が、国民党の数の優勢によって監察委員になったというのであれば、将来国家はどうなるのか、ということだ。
 
第二に、馬総統は残り2年の任期であるのに、任期6年の監察委員を指名することができるのは、次の総統の監察委員指名権、及び次の国会の同意権を侵害するに等しい。これは深刻な憲政問題であり、馬総統は解決方法を追求するべきである。
 
鄭運鵬は、これらの問題は全て国民の心配ごとであり、民進党の心配でもある。民進党は人々のために安定した憲政運営をという考えから、最も厳しい基準で対応し、一刻も早く解決の道を探し出す事を要求する。 

Share/Bookmark

0 コメント:

コメントを投稿