2014年8月15日金曜日

新境界基金会第九期第一回董事会プレスリリース


新境界文教基金会は15日、第九期第一回董事会を開催した。会の後で、蔡英文董事長並びに林全執行長、王震華董事(美商杰納絲科技董事長、前廣達總經理)、黃育徵(台灣廚餘堆肥推廣協會召集人與理事長)、顧立雄(弁護士)、施俊吉(中研院人文社會科學研究中心研究員)、鄭英耀(中山大學教育所教授)、黃淑德(主婦聯盟常務董事)などが記者会見を開き、シンクタンクが将来取り組む仕事の計画について説明した。蔡英文挨拶は以下の通り:

今日は新境界文教基金会第九期第一回董事会です。ここで新境界基金会を代表し、全ての董事に感謝を表します。董事の中には今日の記者会に参加してくれています。今回の記者会見を通じで、新境界の董事が我々の公共の仕事に快く参加し、台湾社会のために貢献してくれることに感謝します。   

この数年来台湾は多くの内外のチャレンジに直面し、我々も多くの総合的かつ複雑な議題と向き合ってきました。よって、目下膨大な政策策定エネルギーと綿密な政策研究の過程が必要であり、それらがあってこそ、目前の急迫した問題を解決することができるのです。この困難な時期に、我々はより多くの人々に一緒に討論に参加してもらい、政策をより完全で綿密なものにしたいと考えています。

今回の董事会の名簿では、もともとの政治界の方々のほか、産業界、社会運動者、学術界、メディア界、文化界など、影響力のある専門的な人たちが入っています。メディアの皆さんもご存知の通り、過去の新境界董事会は、長い間民進党中央常務委員会委員が董事を務めており、今回は初めて、人選を少し変え、董事会にも社会の異なった部門の、代表性と専門性を持ち、影響力のある人たちに務めてもらうことにしました。重要なのは、我々と社会のつながりを強化し、社会問題の理解を一層深めていくことにあります。我々は、政策研究の過程は自分の主観だけではだめで、十分に広く社会各界と対話コミュニケーションをとることで、しっかりとしたコンセンサスを集めていけると考えています。

バラエティに富んだ董事リスト以外に、新境界基金会を強化し、民進党と社会の対話の場所にしていきたいと考えています。そして、社会の開放的なプラットフォームにします。新境界基金会を通じて、積極的に他の民間シンクタンクとも協力を進め、公民団体と広く対話をし、社会の進歩への期待を具体的で有力な公共政策に変えていきます。同時に、我々は多くの学術界、実務界の若く優秀な人材を招き、新しい力を投入し、我々の新しい考え方とイノベーションを公共政策の領域に生かしていきます。同時に我々は産業部門を有効に連携させ、経済産業の関連政策における力を増やしていきます。見てお分かりの通り、董事会リストに多くの産業と財政経済部門の人たちがいます。 

将来まだ多くの克服しなければならない挑戦が待ち受けており、多くの完成させなければならない仕事があります。今回の董事会で、順調に董事が交代し、ここでもう一度、董事を引く受けくれ快く参加してくれた皆さんに感謝申し上げます。そして、社会の皆さんも、董事に対して励ましを与えて欲しいと思います。もし台湾の社会が、仕事をする人に対し多くの声援を与えてくれれば、これからもより多くの人が公の仕事に喜んで取り組んでくれることになるでしょう。我々はより多くの力を台湾のために集める努力をし、我々は今から始めていくことで、台湾と私たちの子孫にこれまでと違った将来を残すことができると信じています。再度皆さんに感謝します。ありがとうございます。

 

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