2014年8月22日金曜日

黃帝穎:中国は台湾とマレーシアのFTAに反対。馬政府は嘘つきで無能だ


中国の駐マレーシア大使が、中国は台湾とマレーシアの自由貿易協定(FTA)に反対すると発言したことについて、民進党スポークスマンの黃帝穎は22日、このことは意外な事ではなく、中国の台湾政策が「包囲と交流」の両面手法をとっている事を再度証明したことだ、と述べた。中国との経済貿易関係強化のみを認めれば、国際社会で台湾は孤立する。今回の件は、馬政府が北京のたくらみを微塵も理解しておらず、誤った期待を抱いていることを明らかにしている。

2010年両岸経済協力枠組み協定(ECFA)締結前、民進党は、中国が、台湾がヨーロッパ、アメリカ、日本及び東南アジアなどの主要国家とFTA締結する際、妨害しない事を確約することがECFA締結の前提であり、そうすることで台湾の政治経済の自主性が維持されると主張してきた。当時馬英九は自信満々に、ECFAに署名すれば、台湾は東南アジア、アメリカ、日本やヨーロッパとFTAを締結できると述べた。現在中国は、台湾がマレーシアとFTAを締結することに反対しており、馬政府が嘘つきであり、馬政府の作り上げる見せ掛けの両岸関係の正体が暴かれた、と指摘した。

黃帝穎は、中国の台湾政策は、交流しながら包囲するという両面戦略をとり続け、両岸経済貿易を更に緊密化させることを奨励しているが、台湾が他国とFTAを締結することに反対している。これはかれらの一貫した立場である。馬政府は就任後、ECFAの加速を推進するため、サービス貿易協定などの両岸経済貿易開放政策と協議を促進し、台湾経済貿易が中国に過度に依存する危険を無視してきた。両岸協議において、台湾経済貿易のグローバルな計画のための有利な条件を獲得しようとせず、今日のような苦しい状況を生み出すことに繋がっていった。

黃帝穎は、目下の台湾経済貿易計画は極端にバランスを失い、中国との経済貿易の往来が補完から競争の関係に変わり、産業面で大きな転換のプレッシャーに面している。この六年余りの馬政権で、経済発展の総合的な策略が欠如し、対外経済貿易交渉能力が不足し、多元的な経済貿易関係の発展に力を注がなかったことで、台湾産業の競争力が失われた。このことに責任を持つべきである。中韓FTAがもうすぐ実現するからということを理由にして、台湾内部で争議となっているサービス貿易などの協定推進を加速するべきではない、と強調した。


黃帝穎は補足し、韓国の昨今の経済状況が良好なのは、主に韓国が産業競争力強化に力を入れ、戦略があり、秩序を持ってFTAを推進しているからであり、アメリカ、ヨーロッパ等の主要先進国とFTAを先に締結しているからである。中国の存在は、台湾のFTA、経済貿易のグローバル化を阻止する最たるものであり、馬政府は深く検討、反省し、現在の政策を大幅に方向転換させるべきである。台湾国内を発展させ、海外と多角的に経済貿易関係を発展させることが、台湾の政治と経済をバランスよく発展させることにつながる、と述べた。

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