2014年9月1日月曜日

民進党:香港の民主化が挫折したことに、遺憾の意を表明する


中国全国人民代表大会常務委員会が831日、香港の2017年次期行政長官選挙制度に関する原則を決定したが、行政長官は指名委員会の指名が必要としたことは、先に78万の香港人民が主張した「本当の普通選挙」住民投票の結果を完全に排除したものだ。民進党の黃帝穎スポークスマンは、この決議は香港の民主化を挫折させ、香港の人々の民主改革への期待を空回りさせた。我々は遺憾の意を表明する、と述べた。
  
黃帝穎は、今年6月末に、78万を超える香港住民が「中環占拠住民投票」に参加し、住民指名の仕組みを盛り込む事を要求し、「71日」のデモ行進では51万の香港の人々がデモに繰り出し、民主改革を要求した。しかし北京と香港当局は香港の民衆の改革要求に対し面と向かった積極的な回答を行っていない。これによって決議では人々の要求した本当の普通選挙実施の主張が否定されることになり、香港の民主化の進展に影が落ちた。

黃帝穎は、民主、人権と自由は国を問わない普遍的な価値であり、全世界人民が共に追求するものである。香港の人々は本物の民主を享受する権利がある。この努力と期待は政治的な妨害や阻止にあうべきではない。多くの香港人が様々な行動で不満と要求を示していくだろうが、民進党は北京と香港当局に、それらを尊重し、積極的に人々の本当の普通選挙実行に対する要求に応え、民主改革の主張を進めることである。民主進歩党は、引き続き香港の人々の民主化に対する要求を声援し支持していく、と述べた。

Share/Bookmark

0 コメント:

コメントを投稿