2014年10月29日水曜日

民主進歩党第十六期第12回中央常務委員会プレスリリース


民主進歩党は29日第十六期第12回中央常務委員会を開催し、「2014選挙対策委員会」召集人蘇嘉全が、「選挙まで30日、選挙情勢報告」を行った。会議の後、蔡英文主席と中央常務委員及び党幹部で「決戦30、台湾に勝利を取り戻す」の記者会見を行った。皆が同じジャケットを着て、手には各県市名が書かれた板を持ち、一斉に「民進党執政、品質保証」と叫び、今回の選挙で政権を勝ち取ろう、と述べた。
選挙戦が30日を切ったことに対する蔡英文主席の談話は以下の通り:

今日の中央常務委員会では蘇嘉全召集人により、投票日まで30日となった選挙情勢についてまとまった報告が行われた。我々中央常務委員たちは、多くの意見を提出した。現在、2014年の「九合一」地方選挙投票日まで、30日をきったところであるが、最後のこの30日間に、民進党は全力を出し、勝利を獲得する。我々が勝ち取ろうとしている勝利は、民進党の勝利だけでなく、人々の勝利なのである。

今回は、今よりも更に多くの国民に民進党の質の高い政治を享受してもらうために、そして人々のために、安心して食べることができ、安心して生活を送ることができるよう、勝利を目指すのである。民進党が人々の世話をしっかりと出来る政党であり、国家を発展に導くことの出来る政党であることを証明する闘いなのである。

よってここで、我々は総動員をかけ、先ず、今日から全ての党の職員、中央と地方の民進党幹部及び職員は全力で様々な選挙活動の取り組みを行う。一票、一席を何としても獲得する。
第二に、選挙の最終段階で、賄賂等の不当手段が現れてくることを防ぐため、中央党本部と各選挙総本部では「不正防止チーム」、弁護士チームを成立させ、各関連した仕事に直ちに取り掛かること
第三に、各地の票の監督システムの訓練を素早くかつ強化させ、選挙の公正性を妨害する如何なる情勢も発生させないようにすること。

最後に、今回の選挙は民進党一党の勝ち負けではなく、我々が台湾の地方の政治を、人々にとって徹底した安心、安全、高品質なものに変えていく戦いである。我々は台湾の未来に希望を抱き、この土地を愛する国民に呼びかける。我々と一緒に、台湾社会のプラスのエネルギーを終結させ、選挙の票で我々の意思を示し、悪質、無能で責任のない政治と別れを告げ、台湾が正しい道へ進むよう軌道修正させようではないですか。

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