2014年10月24日金曜日

民進党制作「しっかり出来ないなら変えてしまおう―食品安全編」2つの動画を公開


民主進歩党は24日午前、「しっかり出来ないなら変えてしまおうー食品安全編」の2つの動画を公開した。民進党の徐佳青スポークスマンは、これは屋台の主人と、母親が主人公の話で、人々が政府の食用油の監督・管理能力のなさに諦めと失望、怒りを感じている心中を表したものだ、と述べた。徐スポークスマンは、民進党の放映経費には限りがあるため、2つの動画はyoutubeとフェイスブックで公開した。支持者の方には、ぜひ皆に転送して欲しい、と述べた。

徐スポークスマンは、最初の動画の説明として、小吃店の主人はまじめにお客さんに食べ物を提供しているが、使用している油が国の認証があるにも関わらず、お客は信用してくれない。店主がお客さんにお詫びする。では一体誰が店主に詫びて、責任を持つのか?と、述べた。そしてもう一つの動画は、母親が食品の安全に自信を持てず、子供に申し訳ない気持ちを抱いている様子を表現しているもので、徐スポークスマン自身も子供がいるので、その気持ちがよくわかる、と述べた。母親が、子供に対し、「沢山食べなさいよ」と毎日口にするものの、母親は子供が食べているものが果たして健康に良いか、子供たちの成長に良いものかどうかがわからない。現在台湾の母親も誰もが同じような気持ちを持っており、人々に基本的な生活を保障する政府であることを切実に願う、と述べた。


徐スポークスマンは、民進党の立法委員は早い段階で行政院院長の江宜樺に対し、頂新の油の問題に注意するよう呼びかけていた。しかし江宜樺は自信満々に油の安全を保証し、それが人々に2週間以上も悪質な油を食べさせる結果となった。この2本の動画は、多くの人々と母親の気持ちを代弁している。「変えてしまうべきものは、食用油にとどまらない。責任を負わない政府も変えてしまわなければならない」。徐スポークスマンは、近頃食品の安全問題が再三再四発生し、台湾の食品体系と人々の暮らしと経済にひどく傷をつけてきた。悪質な業者に懲罰を与えるだけでなく、政府は監督管理を覚悟の上徹底的に検討を行うべきである。食品安全問題について法律の修正を提案し、一つの工場に一つのライセンスを実現させ、電子レシートに追跡システムを導入し、食品の安全に罰金と賠償制度を取り入れる。民進党は政府の罰金を消費者の損失の賠償に優先的にあてて、上述した3点の改革について、民進党は迅速に立法と法律修正を実現するべきと考えている、と述べた。

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