2014年11月27日木曜日

黄スポークスマン:中国台湾人ビジネスマン組織は国民党の選挙活動の為に賄賂を行った。台北地検はすぐに捜査するべきである。


今月23日に東莞厚街鎮嘉華大酒店で行われた広東台湾ビジネスマン国民党後援会選挙応援大会で、贈賄行為があったとの疑いがあることについて、民進党の黃帝穎スポークスマンは、27日記者会見を開いた。ある台湾人ビジネスマンが、広東台商国民党後援会選挙応援大会が招待旅行や、無料の食事提供、飛行機の割引チケットなどを与え、明らかに選挙の賄賂嫌疑があると告発したことについて、会場では国民党台中市長候補者の胡志強や台北市長候選者の連勝文の宣伝広告が流され、これは明らかに特定候補者を支持するものであり、招待旅行や無料の飲食提供、割引チケットは法律で禁じられている選挙での贈賄行為である、と述べた。民進党は、台北地検に直ちに捜査するよう求めるとともに、選挙の違法行為がないか厳しく調査し、選挙の公平公正を保つよう要求する、と述べた。

黄スポークスマンは、フェイスブックで「陳溫蒂」というニックネームの女性が成功大学の後輩たちに対し、無党籍の台北市長選挙候補者柯文哲を支持して欲しいとして、台湾新幹線のチケット代の一部を支払ってもいいと投稿したことによって、すぐに台北市の警察に呼ばれたが、中国台灣同胞投資企業聯誼會が、国民党を支持すれば飛行機の割引チケットを提供するといったことは、贈賄嫌疑においてより深刻なものである。しかし、台北地検はすでに立件しているとはいえ、捜査は今まで何の進展もない状況である。検察は弱いものをいじめて、悪いものを恐れている 。学生をいじめるだけで、連勝文や胡志強の為に賄賂行為を行った台湾ビジネスマン組織の調査を進められないのは、明らかに調査の不公平がある。

 黄スポークスマンは、台湾ビジネスマンが見せたショートメッセージには非常にはっきりと、花都台協は国民党東莞選挙応援活動で、昼食、夜の宴会、東莞松山湖和隱賢山莊の半日旅行に招待すると書いてあり、「全部無料です」 と明記している。これは明らかに法律で禁じている選挙での賄賂行為にあたる。更にこの活動で、馬総統と連勝文がネット中継で演説を行う選挙行為があったのかどうか。招待旅行や、無料の食事提供、割引チケットのことを知っていたのかどうか。検察官は即座に調査し明らかにする必要がある、と述べた。

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