2014年11月3日月曜日

台湾は勝つ、勝利は彰化から。蔡英文:魏明谷に票を集めよう


民主進歩党主席蔡英文は2日夜、彰化県県長候補者魏明谷の北斗鎮での選挙応援会に出席し、台湾が勝つならば、地方が先ず勝たねばならない。この地方とはまさに彰化県である。蔡主席は集まった地元の支持者にこのように呼びかけ、まさにこのタイミングで、正しい選択をし、「私たち民進党に票を集め、皆で魏明谷を支持しよう」と呼びかけた。

蔡主席は挨拶で、彰化県はこの数ヶ月以来、皆の頑張りと互いの励ましによって、魏明谷の世論調査が上昇を続けてきた。現在既に相手の支持率を上回っている。投票日まで30日を切った現在、ともに力を併せてこの選挙を戦おうと述べた。  

蔡主席は、民進党は今回の中台湾の選挙は、3つの県市が連携して選挙活動をしており、台中市、彰化県、南投県の三県市の候補者、台中市の林佳龍、彰化県の魏明谷、南投県の李文忠は民進党の中間世代の中で最も傑出した候補者である、と述べた。3人とも年齢は同じぐらいで、民進党が野党の時代から政権にあるときまで、彼らは非常に豊富な経験を積み重ねてきた。この3名の候補者は今回の選挙において、ともに協力し合い、学び、助け合いながら戦っている。一緒に当選する事を願っている。将来台中、彰化、南投の三県市が、民進党が長い間主張している「地域連合統治」モデルとなっていくことを希望している。

蔡主席は、「地域連携統治」モデルは、政策の企画と実施を全中台湾を企画の基礎とし、中台湾三県市の人材や資源を最も良い形で利用するものである。このことで、台中、彰化、南投の人力を効率的に使用することが出来、能力のある人が仕事を見つけ、中台湾が台湾の次の世代を発展させるパワーとなっていくのである。「台中、彰化、南投の力を集め、それを最大限に発揮すれば、中台湾は台湾で最も重要な場所になるに違いないと信じている」と述べた。


蔡主席は、民進党がもし2016年に政権復帰すれば、中央と地方が十分に協力できる。特に民進党は過去の政権時代、中央と地方が協力し合った例が沢山ある。例えば陳水扁前総統の時代、蘇貞昌は台北県長を務めていた。中央と地方が一緒になって、台北県がかつてないほど良い政治の成果を挙げることが出来た。多くの建設を行い、台北県が直轄市になる基礎をつくった。その他、高雄市も民進党政権時代に、謝長挺と陳菊が市長の時には中央と地方が協力し合って、高雄を工業都市から港都市、モダンな都市へと変貌させていった。台南も同じである。民進党の政権時に良い基礎を作っていたために、今日の台南市がある。台南は今や多くの企業家が投資をしたい地域となり、多くの人が住んでみたいところとなった。我々の雲林、嘉義も同じである。多くの進歩があった。よって、「台中、彰化、南投の三県市を、再度民進党政権とし、更に2016年の中央政権に民進党が復帰すれば、台中、彰化県、南投県は大きな進歩を遂げるであろう」と呼びかけた。

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