苗栗県の第二選挙区立法委員の補欠選挙について、民主進歩党選挙対策委員会召集人の蘇嘉全は29日、最近の話し合いにより、選挙対策委員会調整チームは公民団との間に十分な理解を取り付け、選挙区の民進党公職幹部の一致した支持も得て、今週の水曜日に開かれる選挙対策会議の中で、蔡英文主席に報告を行い、中央常務委員会で吳宜臻党員を民進党の苗栗県第二選挙区立法委員の候補者として推薦すると述べた。
蘇嘉全召集人は、吳宜臻は現在比例代表の立法委員で、苗栗出身者である。今回の苗栗県長選挙でのパフォーマンスが素晴らしく、過去には長い期間弱者団体の弁護士を務めていた。庶民のために働いた経験が豊富であり、人々からの支持も厚い。特に華隆工業会との抗争や苑裡の風力発電建設反対の事件など、過去の苗栗県の重大な出来事において、いつも彼女の働きがあった。吳宜臻がより多くの地方のために声をあげる機会を得る事を希望している。よって、公民団体から十分な理解を得、選挙区の民進党幹部の一致した支持と、吳宜臻が選挙に勝つことが苗栗が変化する機会となるとの考えによって、全力で吳宜臻を支持することとした。彼女が苗栗の人々にとって唯一の地元出身の立法委員となり、地方の建設と改革を推進していくことを期待している、と述べた。
この他、蘇嘉全は、吳宜臻は民進党の比例代表選出立法委員であり、もしこの地区の立法委員に当選すれば、その比例代表区の補欠は比例代表名簿により補充され、民進党の比例代表議席には影響を及ぼさないどころか、更に1席増えることとなり、国会を監督する力が増すことになる、と述べた。
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