2014年12月3日水曜日

民進党:人々が国家の主人である。引き続き香港の民主路線を応援する


香港の警察が強制的に抗議の群集を排除し、香港の学生黃之鋒などがハンストを始め抗議を行っている件について、民主進歩党スポークスマンの黃帝穎は3日、最も純粋な学生が改革のために第一線に立ち、心と身体に大きなプレッシャーを受けている。健康と命の危険すら冒しているのは、彼らが香港はより良く変わっていくべきであり、自分たちの将来は自分たちによって決定されるべきだと信じているからである、と述べた。

黄スポークスマンは、「セントラル占拠」運動は、香港の社会の活力と若い世代の改革の決心を明らかにした。北京と香港政府はしっかりと耳を傾けて彼らの気持ちを理解するべきであり、人々と一緒に改革のコンセンサスを追及するべきだ、と述べた。また、民意に対し国家暴力で応えることは、深刻な対立を生み出すものであって、香港の安定と発展に何の役にも立たない。中国国家主席の習近平はかつて、「人々がよりよい生活を送りたいという願いは、我々が目指す目標でもある」と語ったことがあったが、「より良い生活」とは人々が定義することである。人々こそが国家の主人である。人民が民主主義の価値を追求することについて、執政者は尊重し受け入れるべきである、と述べた。

黄スポークスマンは、「セントラル占拠」は一度の運動だけでない。民主の期待と追及は、執政者が圧力をかけたからと言って無くなるわけではない。民主進歩党はハンストを行っている学生の状況をしっかりと注視していき、香港政府と北京政府に人権原則に合致したやり方で抗議の学生に対応するよう呼びかける。我々は引き続き香港の民主路線を支持し、香港の人々が平和的に民主主義を獲得することを支持していく、と述べた。

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