2015年1月28日水曜日

民主進歩党第十六期第21回中央常務委員会プレスリリース


民主進歩党は28日、第十六期第21回中央常務委員会を開催した。党の林俊憲スポークスマンは、今日の中央常務委員会では、第14代総統及び第九回小選挙区立法委員指名予備選の日程、小選挙区立法委員と総統選挙の予備選は415日、中央執行委員会の公告により指名が確定することが決議された、と述べた。スケジュールに基づくと、24日に中央執行委員会が開かれ選挙対策委員会成立について話し合い、総統と立法委員指名について話し合われ、総統指名の人数上限や及び総統と立法委員候補者の資格、登記費、保証金、世論調査費などの額と総統予備選挙政見発表会の回数と場所等が決議される。

総統予備選指名スケジュールについて、林俊憲スポークスマンは、211日の選挙公告発布、212日から16日が登記作業で、総統予備選の話し合いは224まで行われる。その他、225日に中央執行委員会を開催し、総統候補者資格を審査し、もし協調小組の話し合いで辞退者があれば、中央執行委員会に同意を求める。この他、226日から315日の期間に総統予備選政権発表会と他の選挙関連活動を行う。316日から18日に予備選世論調査を行う。

小選挙区立法委員予備選挙指名スケジュールは、225日に中央執行委員会で苦戦が予想されている選挙区の数及び各選挙区指名人数の上限を決定する:226日に立法委員指名予備選公告:32日から6日に指名予備選登記:38日前に立法委員指名予備選の話し合いが行われる。311日中央執行委員会を開き、立法委員候補者の資格を審査し、もし協調小組の話し合いで辞退するものがいれば、中央執行委員会に同意を求める。もしその選挙区で当選する人数と候補者の数が同じであれば、再度中央執行委員会に世論調査停止の同意を求める。

中央常務委員会は、雲林県長の李進勇を招き、県長より「雲林県鶏インフルエンザ流行状況及び処置」の報告が行われた。蔡主席は報告を聞いたあと、李進勇県長の詳しい報告に感謝をし、労をねぎらった。同時に就任1ヶ月来、このように規模の大きな鶏インフルエンザと闘ってきた県市長に感謝を表明した。

蔡主席は、李県長の今日の報告で、我々は鶏インフルエンザの流行の実際の状況及び関連産業への衝撃について一歩進んだ理解が出来ただけではなく、防疫の第一線で働いている地方政府が資源不足や国家制度が不完全であるために直面している困難な状況が理解できた、と述べた。これらは、我々がこれまでの間、なぜ何度も今回の防疫の仕事は国安レベルで臨むべきだと強調しているかという理由であり、中央政府に対し、政党に限らず協力して事態にあたるべきだ、と強調した。

蔡主席は、今回の鶏インフルエンザの大規模な流行は既に雲林などの多くの農業県市の養鶏、肉加工産業に深刻な衝撃を与えている。防疫のために、大規模な消毒を行い、撲殺とその後の補償についても、長い間財政が困難な地方政府に大きな負担となっている、と強調した。

蔡主席は、疫情の拡大を防ぐため、また養鶏業者がこの状況を乗り切れるように、中央政府に対し迅速に損失額を定め、すぐに補償措置をとることを呼びかける。業者の損失を全額補償するほか、中央政府と地方政府が協力し、全力で業者を助け、養殖と地方産業の復興が順調に進めることを期待する、と述べた。


このほか、メディアが総統と立法委員予備選挙スケジュールについて関心を示したことについて、蔡主席は、これは党の大多数の意見であり、総統選挙であれ立法委員選挙であれ、多くができるだけ早く指名を完成させて、全体の準備を早めることを望んでいる。特に去年の九合一統一地方選挙の勝利は、党が早くに準備をしたからであり、もし今回も早く準備を進めれば、さらに順調に進めることができるだろう、と述べた。

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