2015年1月12日月曜日

民進党吳釗燮秘書長が日本自民党副幹事長桜田義孝衆議院議員と面会


民進党の釗燮秘書長は12日、日本の自民党副幹事長桜田義孝氏の訪問を受けた。台日関係及び地域の安全について全般的な討論を行った。呉秘書長は、台日関係は非常に密接であり、日本は地域において重要なパートナーであり、民進党の政権時には、台湾は日本とオープンな対話と交流のルートを持っており、友好な関係であった、と述べた。日本と台湾はアジア太平洋地域の安全問題において密接な関係をもっており、将来は様々な分野で更に協力しあい、ともに発展していきたいと述べた。経済貿易の分野では、日本は台湾の経済発展に重要な役割を果たしている。将来台湾はアメリカ、日本及び他の参加国の支持を得て、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)などのアジア太平洋の経済統合組織に参加し、近隣諸国との経済の結びつきを強化させ、台湾国内の産業改革と発展を加速させたい、との考えを示した。最後に呉秘書長は、民進党は各国との友好で緊密的な外交関係を維持し発展させていくことを希望しており、特に日本、アメリカ、EU及びその他の重要な地域パートナーと、隔てのない対話のルートを維持する事に努めるとの考えを示した。そして、将来台湾と日本がより多くの交流と経験を分かち合い、両国間の友好を維持していく事を期待している、と述べた。桜田自民党副幹事長は、日本の311東日本大震災に対する台湾の援助への感謝と、今後も台湾と日本の関係が一層深まっていく事を希望していると述べた。今日の面会には国際部主任の陳婉宜,日本事務顧問楊迺芳が同席し、1時間半余り和気藹々とした雰囲気で行われた。

Share/Bookmark

0 コメント:

コメントを投稿