2015年2月11日水曜日

民主進歩党第十六期第22回中央常務委員会プレスリリース


民主進歩党は11日、第十六期第22回中央常務委員会を開催した。会議では、2016年の総統及び立法委員の指名予備選「選挙対策委員会」及び2016年総統及び立法委員指名予備選に係る一連の世論調査について決議された。台南市民進党支部評議委員会召集人の新と執行委員潘新傳の規律違反嫌疑について、会議で中央評議委員会に送られることで一致決議がされた。

その他、中央常務委員会は割闌尾行動スポークスマンの林祖儀とメンバーの簡嘉佑を招き「割闌尾行動」罷免案の推進状況について紹介してもらった。蔡英文主席は報告を聞いた後、今週の土曜日に台湾の民主化発展史上初めて罷免投票が行われることは、歴史的意義の大きいものである。しかし、現行の罷免法には様々な時代遅れな規定があり、特に署名の必要な数と時間に多くの制限があり、憲法上定められている権利を行使するのに影響がある、と述べた。そして、民進党は全力で関連する法律の修正を進め、国民党にも共同で法律修正を支持するよう呼びかけ、一部の時代遅れな法令が憲法で定められている最も基本的な罷免権を剥奪しないようにしよう、と述べた。

蔡主席は、罷免行動を行っている公民団体の行動を評価し、罷免行動の過程には困難が伴うだろうが、去年から現在まで、このような若い人たちが諦めずに 継続力と意思を持っていることが、我々の若い世代に対する認識を改めることになった。最後に蔡主席は民進党員と支持者が罷免行動に協力し、賛成票か反対票かに関わらず、全ての人たちが投票当日自分たちの権利を放棄せず、立ち上がり、意見を表明し、台湾の民主主義を更に深化させていくことを希望する、と述べた。

この他、中央常務委員会では2016年総統と立法委員選挙指名予備選の世論調査に関連する事項について決議を行った。鄭スポークスマンは、会議では釗燮秘書長、徐永明教授、許惠峰弁護士、曾建元教授及び董建宏教授を2016年総統及び立法委員指名予備選挙調査委員会の委員に任命することを決議し、2016年の総統及び立法委員選挙指名予備選挙世論調査実施団体は、山水、公信力、全方位、年代、世新大學、趨勢、典通及び循證の8つの世論調査団体とし、それに中央党本部の世論調査センターを加えて併せて九つが、2016年総統及び立法委員指名予備選挙の世論調査作業を行うことに決まった。この他、《第一、二、三類公職候補者指名世論調査方法》第七條規定に基づいて、中央常務委員会では、<2016年総統選挙指名予備選世論調査質問様式>及び<2016年立法委員選挙指名予備選世論調査質問様式>が採択された。


2016年総統及び立法委員選挙について、中央常務委員会の選挙対策委員会では、メンバーに、歴代の黨主席である蘇貞昌、謝長廷、游錫堃、許信良、姚嘉文に顧問を担当してもらうほか、蘇嘉全を召集人、林錫耀を副召集人とし、ほか県市の地域を考慮した委員は、蔡憲浩、陳勝宏、柯建銘、蘇治芬、陳明文、余政憲、利錦祥、黃金春、黃承國、陳昱、林聰賢をメンバーとする。

Share/Bookmark

0 コメント:

コメントを投稿