2015年4月2日木曜日

民進党駐米代表がアメリカ各界の善意ある応対に感謝 


民進党秘書長権駐米代表の釗燮はワシントンで1日(台北時間2日2時)、恒例のアメリカ訪問において、アメリカ側の善意ある応対に感謝を表明した。
今回の訪問では、台湾政策担当の政府役人、国会、及びシンクタンクの専門家と、台湾と米国双方の政治、経済貿易、国防の問題について意見交換が行われ、東アジア情勢や、アジアインフラ投資銀行、インターネットの安全及び両岸関係などの重要な問題についても話し合われた。呉秘書長は訪問の後で、これらの会談はアメリカ各界の民進党に対する理解に役立ち、民進党もアメリカ各界の台湾に対する期待を更に理解することが出来た。台湾の執政党と一部メディアが、アメリカが民進党に圧力をかけているような印象を作っていることについて、呉秘書長は今回の訪問はそのような誤解を解く重要なものになっただろう、と述べた。


呉秘書長は、アメリカ各界が今回の訪問を前向きに捉えてくれ、蔡主席のアメリカ訪問も順調に行われることが期待されている、と述べた。重要なアメリカの友人が重ねて表明してくれたのは、アメリカは台湾の民主主義の発展と両岸の平和と安定を支持していることであり、政権が交代したからと言って変更はないということだ。アメリカ側は、国務院東アジア太平洋局のダニエル・ラッセル国務次官補の年初の外国人記者センターでの発言にも触れ、アメリカは他の国の選挙については口を出さないし、台湾の与野党とコミュニケーションをしっかりととり、台湾人が自分たちのリーダーを決める事を見守っている、としたことについて、呉秘書長は感謝を表した。

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