2015年6月9日火曜日

アメリカ訪問の日程を終えて 蔡英文:外交成果、国民と共有する


民主進歩党主席で総統候補者の蔡英文は9日夜、12日間のアメリカ訪問を終えて帰国した。その後すぐに、選挙対策委員会召集人の蘇嘉全、鄭文燦桃園市長、姚文智立法委員兼党幹部を伴い、メディアに対し短い訪米の成果について話をした。全文は以下の通り。

メディアの皆さん、今回のアメリカ訪問は12日間に及びました。12日で我々はアメリカの行政部門、国会や産業界及びシンクタンクと幅広く意見交換を行いました。その内容は非常に豊富で多元的であったと同時に、アメリカの善意を感じるものでありました。
今回我々がアメリカに行って伝えた二つの重要なこと、それは台湾人が民主と自由を堅持すること、民進党は両岸関係の安定維持をしっかりと行っていく決心があるということです。

最も重要なことは、今回のスケジュールは概ね順調なものであり、我々は目標を達成できたということです。外交の成果は、党派を分けるものではなく、成果があれば国民で共有するものです。我々はアメリカ政府がスケジュール調整において協力してくれたことに感謝するとともに、在米台湾人が訪米期間中ずっと支援してくれたことに感謝しています。 この他、在外公館が我々に多大な協力をしてくれたことに、お礼を申し上げます。

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