2015年7月25日土曜日

黃帝穎:教育部が学生を告訴、国際的な笑い話になる。


教育部長の呉思華が学生を告訴した件について、民進党の黃帝穎スポークスマンは25日、教育部が学生を告訴し、未成年の学生も見逃していないが、学習指導要領の作成手順は違法であり、適切なものでないのである。しかし教育部は、実施要領が無効であると認めていないどころか、学生の方が違法だといい、学生側を徹底的に潰そうとしている。これは台湾司法史上極めておかしな話であり、さらには国際的な笑い話となるものだ、と述べた。

 
黄スポークスマンは、学生の軽犯罪への対応は、多くの学生たちがまだ学習の段階であることから、刑事的な責任を追及することはしないものだ。実施要領反対の学生と一般の軽犯罪とは異なっている。学生が教育部に侵入したのは、個人の利益からではなく、教育の合法性という公共の利益のためでる。教育部が行政の法律に基づいて、違法な実施要領を撤回することを希望する。学生の行為は勇気と正義感のあるもので、密室裡に決められた指導要領よりも正々堂々としている、と述べた。
 
黄スポークスマンは、教育部の学習指導要領の違法が先であって、告訴で学生を追いつめるのは、自分の立場を失うだけではなく、全く正当性がないものであり、もし学生の告訴を取り下げず、悪いことをやめなければ、呉思華は完全に学者としての精神も良識も喪失した、レベルの低い、政治家に成り下がり、一生汚名を残すだろう、と述べた。

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