2016年1月17日日曜日

日本交流協会大橋光夫会長からの当選祝い 蔡英文:これからも台日パートナーシップの発展に力を尽くす


民進党党主席で総統に当選した蔡英文は17日、日本交流協会大橋光夫会長と交流協会沼田幹夫駐台代表と面会した。大橋光夫会長は日本政府を代表して蔡英文主席に対し、次期総統への就任と立法院で過半数を獲得したことに対してお祝いの言葉を述べた。

蔡主席は大橋会長に感謝の意を表明し、民進党の苦しかった8年間、日本の友人たちは変わらず民進党と良好な友情関係を維持してくれ、再度政権に就くことが出来るようになって、こうしてまた日本の友と会えることは大変嬉しい、と述べた。

蔡主席と大橋光夫会長は、これからの台日関係の経済貿易協力について話し合った。蔡主席は、経済貿易協力は将来台日関係の重要な仕事となり、これは台日間の自由貿易協定の交渉再開も含まれる、との考えを示した。

蔡主席は、コミュニケーションと理性的な態度は、外交においての鍵となる。将来はこのような信念を持って、目下の経済貿易面での障害を解決し、双方の経済貿易の往来を深化させていきたい、と強調した。

今回の面談には釗燮秘書長が同席し、大橋光夫会長には日本交流協会駐台代表の沼田幹夫氏と関係者が同席した。

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