2016年5月18日水曜日

民主進歩党第16期第71回中央常務委員会プレスリリース


民主進歩党は18日、第16期第71回中央常務委員会を開催した。会議では、525日水曜日に中央執行委員会を開催することが決まった。このほか、台湾エクパット協会李麗芬秘書長が「児童と青少年の保護の問題と対策」について報告を行った。阮昭雄スポークスマンは、会議の後で蔡英文主席の話を伝えた。主席の話は以下の通り。

李麗芬秘書長が児童と青少年保護の報告をしてくれたことに感謝します。李秘書長はこれまでずっと児童と青少年保護の仕事に打ち込まれ、新しい国会で活躍する一人となります。我々民進党の新しいメンバーです。李秘書長は国会に入ったあと、児童と青少年の権益保障について引き続き努力をして下さるだけでなく、党のメンバー、特に長い間社会福祉の領域を専門にしてきた比例代表の立法委員―玉琴、王榮璋、陳曼麗らと協力をしながら、社会のセーフティネット保護制度について、一緒に努力してくれ、制度を完全なものにしてくれると期待しています。

我々の比例代表の立法委員、地区代表の立法委員は、長い間児童と青少年の保護に関心を持ち続けてきたと同時に、幸運なことに多くの執政県市でも、先ほどの発言からもわかるように、執政県市長が状況をしっかりと認識して、問題解決に関心を持っています。このような状況下で、我々は更に現在の台湾のあらゆる制度を一度総点検し、システムの統合であれ、能力上の強化であれ、我々は一層よく対応していきます。よって、私は今日の会議の発言と報告内容を、まとめて林萬億政務委員に渡してほしいと思います。林委員には、今日の会議で提出された問題を内政部と衛生福祉部と協力して改善プランを提出してください。

同時に、我々は選挙の時にすでに五大社会安定計画を出しています。その中には、児童と青少年の安全を守ることが含まれています。我々は台湾の将来の世代が、安全で暴力のない環境で生活できるようにしなければなりません。この仕事には、政府各部門が力を合わせなければなりません。警察、医療、教育、司法から社会福祉などの部門が、綿密な社会のセーフティネットを作り、地方政府の各部門に民間のリソースを加え、共同で国家の将来の世代の保護を高めていかねばなりません。

この仕事は、私たちにはできることであって、やるべきことでもあります。積極的に最短の時間で進めていき、台湾の児童青少年保護の社会のネットを作りあげ、我々社会のセーフティネットを更に強化させていきます。今日の報告に感謝いたします。将来我々が一緒に、台湾社会のセーフティネットを模範的なものとしていけるよう希望しています。



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