2016年6月1日水曜日

民主進歩党第16期第72回中央常務委員会プレスリリース


民主進歩党は1日、第16期第72回中央常務委員会を開催した。党の蔡英文主席は会議の前に、中央常務委員全員と、亡くなった花蓮の田智宣市長に1分間の黙祷をささげ、深い哀悼の意と敬意を表した。会議では、桃園の鄭文燦市長により、「桃園市社会住宅政策と執行状況」をテーマに報告が行われた。
  
このほか、議題については2016年第17期中央(常務)執行委員および中央評議員の選挙日程が確定した。62日選挙公告発布、613日から17日まで候補者登録、622日に中央執行委員会で立候補者の資格審査、623日抽選、717日(全国代表者会議)投票実施:720日中央常務執行委員会にて選挙結果の報告。

阮昭雄党スポークスマンは会議の後で、報告を聞いた後の蔡英文主席の話を伝えた。指示の重点は以下の通り。

社会住宅政策は2014年の新北市長選挙でも、2016年の総統選挙でも、重要な政策の一つであった。2016年の総統選挙の政見発表では、20万戸、そのうち3分の一を
家賃と管理費が含まれるものとし、賃貸市場の管理システムの仕組みを使うこと、若い人が借りることのできる住宅を提供するとした。そして、新しく12万戸から13万戸建てるとした。我々の勝敗は、社会の住宅政策をしっかりと実行できるかどうかにかかっている。と同時に、中央と地方の政権の最も重要な指標の一つである。

過去の選挙では、異なる県市政府が、将来の住宅計画を提出し、ある計画は4年を一期にし、ある計画では8年を1期としていた。しかし、計画が成功するかどうかは、中央と地方の協力にかかっている。社会住宅に必要な資金、土地、制度の調整、法律の修正など、それらは非常に巨大で複雑な仕事である。我々は内政部が、すべての地方政府の、現在、そして将来にわたる計画を把握し、我々が去年から今年にかけて作成した社会住宅、公共住宅の政策とまとめて、一つの完璧なプランをつくることを希望している。そのあとで、政策の公布前には、県市政府としっかりと完全なコミュニケーションをとって、県市政府に、これは一緒に取り組んでいけるプランだ、と理解してもらえるようにすることである。県市長のほか、立法委員ともしっかりとコミュニケーションをはかり、将来の政策討論の際に、我々の立法委員が全力で支持する必要がある。最後に、あらゆる政策の計画と執行とコミュニケーションの過程には、タイムテーブルが必要である。そのタイムテーブルを共同で守ることが、非常に重要なことである。


以上の数点が、我々が政権運営上で皆さんに努力して行って欲しいことであり、重大な政策、指標となる政策であり、地方と中央の政権が成功するかどうかに関係しているもので、必ずしっかりと実施していって欲しい。

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