2016年7月20日水曜日

民主進歩党 第17期第1回中央執行委員会プレスリリース


民主進歩党は20日、第17期第1回中央執行委員会を開催した。会議の前に中央常務執行委員及び中央評議員が就任宣誓式を行った。会議では、「党務専門委員実施暫定方法」が採択され、若い幹部を養成して地方での業務に従事させることを推進していくことが決まった。

邱莉莉党スポークスマンは記者会見で、この案は中央執行委員が広く意見討論を行い、中央党本部が中央執行委員の提出した関連意見を参考に推進していく。民進党は若く活力ある政党で、長い間若手幹部の育成に力を注いできた。この計画の重要な点は「地方に行って、地元で仕事に従事する」若い世代を育て、民進党のために地方で活動し、地元に根付いた幹部候補を育てる計画である、と述べた。邱莉莉スポークスマンは、党人員の募集計画は81日から10日までで、811日から20日までに資格審査と面接が行われ、821日に訓練講習、91日から正式に仕事をしてもらう。奮って各界からの参加申し込みを歓迎する、と述べた。

蔡英文主席の就任式典でのあいさつ全文は以下の通り。

今日宣誓を行い就任した民進党の中央常務委員、中央執行委員、中央評議員、そして中央評議委員会主任委員の皆さんに対し、お祝いを申し上げます。今回の選挙で唯一改選されなかったのが、私です。

数日前の党大会で、私は皆さんに4枚の写真を見せました。それは民進党政権下での台湾です。我は皆さんに伝えたいのは、我々の境遇は決して気楽なものではないということです。

皆さんはいくつかの審査を経て選ばれた党内のエリートです。政権党の政策を決めるエリートは、権力ではなく責任です。我々の背後には、党員のプレッシャーだけでなく、民意のプレッシャーもあるのです。

党と政権の仕組みは委員会制度であり、つまり人々の意見が十分に反映されることを確保するものです。もっとも民意に近づく人になるということは、人々が我々に対して期待していることです。討論を通じて、政策決定において確実に意見を反映し、人々の考え方を実現することによって、民進党の政権は品質保証し続けていけるのです。

皆さんに忘れないで欲しいのは、人々は虫眼鏡を用いて民進党の一挙手一投足を見ているということです。改革の理想はすぐに到達できないかもしれませんが、我々の方向は一致しています。人々は我々の努力を必ず見てくれます。


 私は皆さんにお願いしたいいのは、理想を実践し、初心を忘るべからずとうことです。皆さんありがとうございます。そして、おめでとうございます。

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