2016年8月18日木曜日

花蓮市長補選まであと10日。民進党:国民党と統一促進党の白狼が手を組んだ。人々は不穏な空気を感じている


中華統一促進党総裁の白狼が昨日花蓮へ国民党の花蓮市長候補者・魏嘉賢の応援に駆け付けたことについて、民主進歩党スポークスマン邱莉莉は18日、記者会見を開いて猛烈に批判した。花蓮市長補選まであと10日となり、国民党は白狼までもが選挙応援にかけつけた。大勢の人がぞろぞろと花蓮駅前から国民党候補者・魏嘉賢の選挙本部までむかい、「統一促進党白狼は魏嘉賢を応援し、国民党中央常務委員の魏東河と組む」という芝居を見せたことは、本当に遺憾なことである。また、統一促進党の白狼が花蓮に選挙応援に行くことを、地元の人は不安に思っている。国民党の洪秀柱主席が昨日の中央常務委員会で話した、「イメージが良く 、能力のある候補者を推薦して、民心を掴まねばならない」、とはこういうことなのだろうか。このような言い方は、言っていることとやっていることが真逆だと言わざるを得ない。

邱莉莉スポークスマンは、昨日のイベント現場の写真を見ると、中華統一促進党総裁白狼こと張安楽が花蓮に大応援に駆け付けたのは明らかである、と述べ、張安楽の横にいるのは魏嘉賢の父親であり、これが非常有名な魏東河である。他にも国民党中央常務委員の厲耿桂芳、邱炳煌などが現場で手を携えている。邱スポークスマンは、国民党と統一促進党は花蓮市長補選で手を組んでいるが、これが洪秀柱の言う賢く能力のある人を選ぶということなのか!?国民党は白狼との間で何か条件交換を行ったのか?!洪秀柱主席には出てきてはっきりと説明してもらいたい。同時に、我々は国民党の花蓮市長候補者である魏嘉賢にも説明を要求する。父親の魏東河と白狼は昔からの友人というが、今回の補選でどのような取引があったのか?魏嘉賢は公開で人々の心配と疑いをしっかりと晴らすような説明をしてもらいたい、と述べた。


邱スポークスマンは、今回の補選で国民党は全党を挙げ、洪主席を筆頭に国民党立法委員が休みなく民進党候補者の攻撃を行っているが、一方その国民党指名の魏嘉賢は、全く政治的成果も政策も出すことが出来ていない。今日までの選挙戦で、統一促進党総裁の張安楽までもが応援に駆け付け、花蓮の人達は不安な気持ちでいる。洪主席の言った代表的な選挙とはこのようなものか?このことに対して、我々は国民党に呼びかける。残り数日の選挙戦では、正当なやり方で選挙を戦ってもらいたい。指名候補者の政策を明らかにして人々の支持を得るようにするべきである。もし選挙戦が今日までであれば、白狼の選挙応援だけが残り、花蓮の人達に見限られ、軽蔑されるだけであろう。

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