2016年8月3日水曜日

民主進歩党第17期第2回中央常務委員会プレスリリース


民主進歩党は3日、第17期第2回中央常務委員会を開催した。会議では宜蘭の林聰賢県長を招き、「宜蘭教育政策の新たな注目点」をテーマにした報告が行われた。また、教育部の蔡清華政務次長との意見交換が行われた。

報告を聞いた後での蔡英文主席の指示全文は以下の通り。

聰賢県長の報告と林佳龍市長の補足について、関連する問題を教育部に一つ一つリストアップしてもらい、一週間以内にどのようにこれらの問題に対処していくかを報告してもらいたい。もし中央政府が財政面でより多くの資金支援を行う必要性があり、また法律の改正などの必要性があれば、我々はそれらを無視せずに対応していく。我々が政権に就いたからには、過去の固定観念に陥るべきではない。これまでの考え方には、いい面もあるが、悪い面もある。悪い面については、調整が必要である。特に、教育についてはそうである。例えば、今述べられた実験教育は、我々が様々な法律や制度の制限を打破するには大変重要なきっかけである。林聰賢県長の報告で、私はどれもみな大事だということに気が付いた。宜蘭県がこれほど心血を注いで一つ一つの問題を自分たちの力で解決しようとしているのを、中央政府は黙ってみているわけにはいかない。今日報告されたすべての問題について、教育部には、一週間以内に対応を報告して欲しいと思う。
今日の中央常務委員会では、2016年寄付金設定の党責任者、金額、納付期限及び2018年選挙対策委員会について、陳明文中央常務委員を招集人とし、委員は蔡憲浩、蘇治芬、林聰賢、史哲、方昇茂、沈發惠、劉維鈞、黃承國、黃金春、徐國勇とすることが決まった。 


このほか、新境堺文教基金会第10期董事のリストは以下の通りである。蔡英文、洪耀福、段宜康、柯建銘、陳菊、邱義仁、王震緯、王榮璋、平路、何飛鵬、念真、音寧、林萬億、施俊吉、胡勝正、陳正然、陳聖德、黃育徵、黃淑德、鄭英耀、顧立雄。

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