2016年8月17日水曜日

民主進歩党第17期第2回中央執行委員会プレスリリース


民主進歩党は17日、第17期第2回中央執行委員会を開催した。会議では、2016年中央党本部年度追加減額予算案、及び湯火聖中央執行委員が提案した地域長期ケア制度の宣伝強化、党事務の研修会開催について決議された。第17期第1回全国代表者会議で討論されるテーマについては、会議で関連提案は各部門に任せることが決まった。

蔡英文主席が衛生福祉部政務次長呂寶靜政策説明を聞いた後で行った指示は以下の通り。

長期ケアは、民進党の重要な施政計画である。民進党の支持者は、政府が多くの改革を行うことを期待している。長期ケアは人を安心させるうえで非常に重要な政策である。我々は長期ケアの仕組みづくりを加速し、人々に、大変な時期に、必要な時に、国にはケアのシステムがあり、いつでも国民の面倒をみてくれる、と感じてもらうようにしなければいけない。こういうことが、台湾の人々を安心させることなのである。

民進党事務研修会を通じて、長期ケア2.0の宣伝を強化すること、私はこれが必要だと考えている。全体的な長期ケアの仕組みづくりは、多くの人で一緒にとりかかる必要があり、我々の支持者も参加するよう期待している。今回の台東の再建についても、多くの独居老人の住まいが修繕され、その多くが我々のボランティアの支援によるものであった。それはつまり、我々は単に一つの政治団体というだけでなく、我々の支持者は社会福祉やケアにおいても、我々と一緒に行ってくれているということだ。このことは、民進党が、政治だけではなく、その他に優しい一面を持っていることを示している。同時に我々は中央と地方の県市政府が一緒になってこれらの仕事を推進していくことを期待している。

このほか、楊家俍スポークスマンは、洪耀福秘書長がこの件について、民進党は行政部門と協力し、党の組織を通じて、政策の宣伝をしっかり行っていく、と述べたことを伝えた。

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