2016年9月28日水曜日

民進党:中国大陸当局は台湾の状況に配慮し、何でも政治に結び付けないよう求める


中国国務院台湾事務弁公室スポークスマンの馬曉光が28日に出した談話について、民主進歩党の阮昭雄は、目下台湾は多くの人々が台風の復興作業に従事しているところである。中国大陸は台湾の状況に配慮し、何でも政治に結び付けないよう求める、と述べた。 

阮昭雄スポークスマンは、民進党は人々と台湾に根差した政党であり、民進党の成立は台湾民主の発展にとって重要な一環であった。30年前の今日、我々は台湾人の意志と決心を結集して党を立ち上げ、改革を堅持して、進歩的な価値を追求してきた。そのことは終始変わっていない。「民進党は常に人々とともにある」のである。


阮昭雄スポークスマンは、両岸関係の平和的安定と発展は、双方の共同の責任である。民進党は現状維持に力を尽くし、両岸政策をしっかり進め、プラスになって多元的な交流を進めていくことで、理解と相互の信頼を高めていきたい、と述べた。また、民進党は北京当局に対し、両岸は20数年来進めてきた交流と協議の蓄積による現状と成果を大切にするべきであり、引き続きコミュニケーションと対話を続け、両岸関係の平和安定と発展の助けとしていくべきである、と述べた。

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