2016年9月23日金曜日

交通部民航局が今年の国際民間航空機関大会(ICAO)に参加できなかったことに対する民進党の声明


交通部民航局が今年の国際民間航空機関大会(ICAO)に参加できなことできなかったことに対して、民主進歩党は23日、以下の3つの立場を表明した。

一、わが国の政府がICAOに参加できなかった件について、民主進歩党は極めて遺憾と不満の意を表明する。飛行の安全は国や政治的立場の違いを越えた問題である。乗客の飛行の安全は政治的な事で影響受けたり、剥奪されたりすることがあってはならない。

二、ICAOに参加するため、我が国政府は既に中国大陸に対し善意を見せたが、北京は政治の前提を理由に拒絶した。これは両岸関係の平和発展を推進することと真逆なことをしているのであり、台湾人の国際活動に参加する期待に傷つけるものである。

三、台湾は東アジアの飛行の要に位置し、台北の飛行情報区域は重要な役割を果たしている。もしICAOに参加できなければ、台湾にとって極めて不公平なことであり、また国際的な空の安全にとっても重大な損失である。台湾の国際活動への参加がこのことで止められることがあってはならない。民進党は全力で政府を支持し、積極的にICAOへの参加を推し進めていき、引き続き共同で世界の飛行の安全を守ると言う目標に向けて全力を尽くしていく。

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